〜〜〜〜カ−ビィ探偵団!ホエ−ル号殺人事件!問題編!〜〜〜〜
 主な登場人物 ( )内は役
 カ−ビィ・・(主人公&探偵)
 ク−・・・・(探偵)
 アドレ−ヌ・(探偵)
 ビバコ・・・(乗客) 
 マンビ−ス・(乗客)
 スクイッシ−(船員)
 フロッツオ・(船員)
 バ−ドン・・(船員)
 ハヤマ・・・(船員)
 ファッティ
 ホエ−ル・・(船長)
 注:これは,カ−ビィシリ−ズがごちゃまぜになってます。

 ここは,プププランドのとある港・・・・・。カ−ビィたちは今日は旅行に来たようです。・・・いえ,これから行くようです・・・。
カ−ビィ「海だ〜!海だ海だ〜!!」
アドレ−ヌ「カ−ビィ,楽しそうね!」
ク−「ふっ。まだまだ,子供だな・・・」
カ−ビィ「ひど・・・」
 三人とも,とっても楽しそう・・・。しかし,これからあんな事件がおきようとは思ってもなかったでしょうね・・・,きっと・・・。

     PM4:30,乗船!・・・・。

カ−ビィ「へ〜・・・けっこう広いんだ〜〜。でも,ちょっと古いね」
アドレ−ヌ「文句いわないの!まったく・・・」
ビバコ「この船は,そんなに古くありませんよ!」
カ&ア「え?」
ビバコ「あ!ボク,ここの常連のビバコです!よろしく!」
カ−ビィ「よろしく!」
ク−「へ〜常連さんですか〜・・・」
ビバコ「はい!」
ク−「・・・他には,だれがのってんだ?」
アドレ−ヌ「知らないわよ!!」
ビバコ「ああ,マンビ−スさんも乗ってます!マンビ−スさんも常連で,もう顔見知りなんです!」
ク−「へ〜」
マンビ−ス「呼びました?」
ビバコ「あ!マンビ−スさん!」
マンビ−ス「あ!こんにちは!あなたたちは,今日が初めてですね!」
アドレ−ヌ「あ!はい!」
マンビ−ス「ふ!やっぱり!」
カ−ビィ「・・・二人とも,似てるね!」
マ&ク「え?そう?」
カ−ビィ「うん!二人ともかっこつけてるもん!『ふっ』て!」
ク−「・・・・あそ!」
カ−ビィ「ひど・・・・・」
 ぼ〜〜っぼ〜〜〜〜〜!!
ビバコ「あ!出航だ!」
カ−ビィ「ボク,船って初めてかも・・・」
マンビ−ス「そうですか!では,ゆっくり楽しんでいって下さい!」
カ−ビィ「はい!」
ハヤマ「あ!いたいた!みなさ〜ん!また,いつも通りやろうって,スクイッシ−さんがいってるんで,来てくださ〜い!」
ビバコ「はいは〜い!」
ク−「そんなに常連なんですか!」
マンビ−ス「はい!」
 ああ・・・なんて,平和なんだろうか・・・。あの事件がおこるまでは・・・。

   ・・・・食堂・・・・。

ク−「いつものことって?」
スクイッシ−「ああ,あなたたちは初めてでしたっけね!じゃあ,まずは自己紹介から・・・」
カ−ビィ「・・・すごいサ−ビスですね・・・」
スクイッシ−「どうせ貴方達だけですから,乗客は・・・。だから仲よくやりましょう!」
カ−ビィ「はあ・・・」
スクイッシ−「えっと,ボクはスクイッシ−です!」
フロッツオ「僕は,フロッツオ!」
バ−ドン「わたしはバ−ドンです!」
ハヤマ「ボクは新入りの,ハヤマです!」
アドレ−ヌ「あれ?船長さんは誰なんですか?」
バ−ドン「ああ,こっち来て下さい」
カ&ア&ク「?」

  ・・・甲板・・・。

 バ−ドンにいわれ,甲板に来たカ−ビィたち。しかし,船長のかげもかたちも見えない。いったいどこにいるのだろうか?
バ−ドン「船長さ〜ん!」
 というといきなり横から・・・・・。
 ざざざざざざあぁ〜・・・。
ファッティホエ−ル(以下船長)「はいは〜い!なんのようでしょうか〜?」
カ−ビィ「うわあ!海の中に!?」
バ−ドン「だってこんな小さな船に乗ったら,この船つぶれちゃうでしょ!」
カ−ビィ「う〜ん・・・確かに・・・」
ク−「船長がくじらだから,ホエ−ル号か!」(くじらは英語でホエ−ル)
船長「はい!その通りです!」
カ−ビィ「レッツ!イングリッシュ!」
ク−「・・・・・・・・・」
アドレ−ヌ「船長が船に乗らないって,なんか変ね!」
船長「よく,そういわれます」
 でも,ほんと船長が乗らなくてどうするんでしょうか?ま,いいか・・・。船長はおいといて食堂にもどったカ−ビィ達。いつものことって,いったい・・・・?
カ−ビィ「で,いつものことって,なんですか?」
ハヤマ「ああ,トランプですよ!」
アドレ−ヌ「あ!トランプなら得意です!私!」
ク−(そういやバ−ドン,自己紹介のとき,『わたし』っていってたけど,男か?女か?どっちにも見えるし,わたしってな男女共通だし・・・)
 あいかわらずどうでもいいことを考えるク−。もう,ほっときましょう・・。
カ−ビィ「で,トランプのなに?」
スクイッシ−「トランプといったら,ポ−カ−でしょう!」
アドレ−ヌ(私はトランプといったらナポレオンだな〜)
ク−「じゃ,やりましょうか!」
ハヤマ「んじゃ,配りま〜す!」
 ああ・・・。ボクもやりたいなぁ・・・トランプ・・・。ま,いいや・・・。で,平和にトランプをやり,平和に晩ご飯を食べた・・・。だが,その平和が今終わる寸前だったなんて,考えてもなかったでしょうね・・・,きっと・・・。

    PM7:30

カ−ビィ「う〜〜ん・・・。そろそろ明日に備えて寝るか〜・・・」
アドレ−ヌ「あら?ずいぶんと早いわね〜」
カ−ビィ「うん!今日は早く寝ろと,神のお告げがあって・・・」
ク−「ふ!こんだけ連敗してりゃあ,告げられるわな!そりゃ!ははは・・・」
カ−ビィ「ひど・・・」
ハヤマ「あ!部屋は・・・わかりますよね・・・」
カ−ビィ「うん!101号室でしょ!」
アドレ−ヌ「ちょっと!それ私の部屋!」
カ−ビィ「あ,ごめん・・・」
ク−「おれたちの部屋は102号室だ!」
カ−ビィ「あ・・・そっか・・・。でも,な〜んでアドちゃんだけ一人なの〜?」
アドレ−ヌ「だって,わたくし,レディですから」
ク−「わ・・・わたくし・・・」
カ−ビィ「とりあえずおやすみ・・・」
ハヤマ「はい!おやすみなさ〜い!」
 すたすたすたすた・・・。
ク−「さ〜てと,続きだ続き〜!」
フロッツオ「ボクのばんだ」
アドレ−ヌ(ぞくっ・・・・・。?なに?なんか今,嫌な予感が・・・・・)
ク−(・・・・・今,一瞬嫌な予感がしたような・・・・・)
カ−ビィ(・・・・・嫌な予感がする・・・。早く寝よ・・・・・)
 まさか,この嫌な予感があたるとは,三人ともとても思わなかった様子。・・・でも・・・・・。

     102号室
カ−ビィ「?なんだろ・・これ・・・・・。ん!?た・・・大変だ〜〜〜〜〜!!!」
ク−「どうした!?」
アドレ−ヌ「どうしたの!?」
カ−ビィ「ぼぼ・・・ボクの部屋に・・・・」
ハヤマ「ごきぶり!?」
カ−ビィ「ちがう!よよ・・・・予告状が置いてある〜〜〜!!」
ク−「なに!?」
アドレ−ヌ「なんの予告状?」
カ−ビィ「さ・・・殺人予告だ〜〜〜〜〜!!!!!」
アドレ−ヌ「ええ!?」
ク−「本当か!?」
カ−ビィ「本当だ〜〜!」
ハヤマ「で,誰が殺されるんです?」
スクイッシ−「ちょっと読んでみてください!」
カ−ビィ「うん!『明日の朝,日の出とともに殺人がおきる。 復讐の殺人鬼!』」
 カ−ビィのこの言葉を境に,楽しいはずの旅行が恐怖の旅行と化した・・・。
バ−ドン「・・・な・・・」
ク−「く・・・」
ビバコ「そんな〜・・・」
マンビ−ス「誰が殺されるかは書いてないんですか!?」
カ−ビィ「書いてない!」
アドレ−ヌ(じゃあ,もしかしてさっきの嫌な予感は・・・)
カ−ビィ「皆さん!今日はもう,部屋に鍵かけて寝て下さい!」
ク−「ああ!そうしたほうがいい・・・」
バ−ドン「貴方達が命令しないでください!」
ク−「確かに・・・」
アドレ−ヌ「私達は探偵なんだからいいんじゃないの?」
ク−「いや・・・本来はだめだ・・・」
アドレ−ヌ「あっそ・・・」
ビバコ「探偵!探偵団なんですか!?貴方達!」
アドレ−ヌ「自称だけどね」
ビバコ「で,ナニ探偵団?」
カ−ビィ「・・・あ・・・・」
ク−「そういや名前つけてねえな・・・・・」
アドレ−ヌ「じゃあ,今回の事件を解いた人が,名前を付けられるってのは!」
カ−ビィ「よし!そうしよう!」
ク−(誰も解けなかったら,どうすんだ?)
???(ちっ!まさか探偵が乗ってるとは思わなかったな・・・・・。・・・だがまあいい・・・。とっておきのトリックがあるからな・・・・)
 ・・・・・全員部屋にいき,寝ついたようです・・・・・。でも,スクイッシ−は舵をとらなきゃいけないみたいです・・・・・。まさか・・・・・。
  朝,ク−とカ−ビィがおき,アドも起き,日の出が近づいてきました・・・・。
ク−「よし!じゃあ,いくぞ!」
カ−ビィ「え?どこに?」
ク−「みわわりに・・・」
カ−ビィ「え〜・・・」
ク−「あたりまえだろ!」
アドレ−ヌ「おはよう!じゃ,行こ!」
ク−「ほら!行くぞ!」
カ−ビィ「ふあ〜・・・。じゃ,行こか!」
ク−「おし!」
 と,行こうとした瞬間・・・。
ク−「あ!日の出だ!」
アドレ−ヌ「え!?」
カ−ビィ「しまった!」
 そう,もうこのときには遅過ぎました・・・。ク−が日の出に気づいたときにはもう,殺人の幕はきっておとされていました・・・。
 うわあぁぁ〜〜〜!!
カ−ビィ「しまった!遅かった!!」
ク−「おまえがぐずぐずしてるからだ!」
カ−ビィ「ひど・・・」
アドレ−ヌ「そんなこより,早く行こ!」
ク−「おう!!」

 そしてここは,殺人現場・・・・・。
フロッツオ「あ・・・ああ・・ス・・スク・・・」
ク−「どうしました!?」
フロッツオ「あ!スス・・・スクイッシ−が!」
アドレ−ヌ「スクイッシ−さんが殺されたの!?」
フロッツオ「そうだよ〜!見てわかるだろ〜!」
 そう,最初の犠牲者は,スクイッシ−・・・。心臓を釘のようなもので一突きにされ,倒れている。
カ−ビィ「あ!カ−ドだ・・・」
ク−「カ−ド?」
カ−ビィ「なになに・・・『一人目はスクイッシ− 復讐の殺人鬼』く・・・!!」
ク−「いや!でも犯人はすぐ見つかりそうだぞ!」
フロッツオ「え!本当ですか!」
ク−「ああ。凶器がどこにもないってことは,まだ犯人が持ってるってことだ。すなわち,今すぐ身体検査をすれば犯人がわかる可能性が高い!」
ビバコ「あ・・・なるほど・・・」
 確かに,凶器はどこにもない・・・。
カ−ビィ「あ・・・ビバコさん・・・いつのまに・・・」
バ−ドン「カ−ビィさんが気づいてないだけで,みんなきてますよ!」
カ−ビィ「あ・・・ほんとだ・・・」
アドレ−ヌ「は〜・・・」
カ−ビィ「なら,話しは早い!早速身体検査をさせてもらう!」
船員&乗客一同「まあ,いいでしょう・・・・」

  身体検査開始!
カ−ビィ「五十音順にいくと,ハヤマさん・・あなたからいきます」
ハヤマ「はい・・・」
 ハヤマの持ち物・・・エプロン・味付け用具・献立表
カ−ビィ「・・・こんだけ?」
ハヤマ「はい・・・持ち物は最小限にしてますし,生活用品のほとんどはこの船につんでありますから・・・・・」
ク−「・・・次!」
カ−ビィ「えっと,バ−ドンさん!」
バ−ドン「はい・・・」
 バ−ドンの持ち物・・・・・ぼうし・くし・ノ−ト・筆記用具
アドレ−ヌ「・・・荷物は最小限にしてあんのね〜・・・」
バ−ドン「はい・・・・・」
カ−ビィ「この『くし』は・・」
バ−ドン「え?くしはくしですが・・・。それがなにか・・・」
カ−ビィ「いえ,なんでくしなんか?」
アドレ−ヌ「ええ〜!?髪とか整えるのに使うのよ〜!」
カ−ビィ「でも,そんなことしなくても・・・」
ク−「髪のねえおまえには,わかんないもんがあるんだよ・・・」
カ−ビィ「ひど・・・」
アドレ−ヌ「では次!ビバコさん!」
ビバコ「はい」
 ビバコの持ち物・・・・・マラカス2ペア・腰みの3着
カ−ビィ「これまた少ないですね・・・」
ビバコ「はい・・・」
ク−「荷物は最小限に・・・か・・・」
アドレ−ヌ「次は〜・・・船長さんね!」
  ・・・・・甲板・・・・・。
カ−ビィ「と,ゆうわけで船長さん!荷物みして!」
船長「まだなにも聞いてはおらんぞ・・・」
アドレ−ヌ「カ−ビィ船長さんからかっちゃ,だめじゃな〜い!」
カ−ビィ「いや〜・・・・・」
船長「で,なんで荷物を?」
アドレ−ヌ「あ,実はかくかくじかじかで・・・」
船長「そうですか・・・・・さっきの騒ぎはそれだったんですね・・・・・そうゆうことならいいでしょう」
ク−「なんで今のでわかるんだ?」
カ−ビィ「さあ?」
アドレ−ヌ「とにかく,見せて下さい!」
船長「はあ・・・」
 ファッティホエ−ルの持ち物・・・・・パイプ一個・着替え
 あらら・・・今度はこんなに少ない・・・。
カ−ビィ「こんだけですか・・・」
船長「はあ・・・お恥ずかしい・・・」
ク−(そうか?)
アドレ−ヌ「よしっ次!」
フロッツオ「は〜い!」
ク−「楽しそうに返事をするな!」
フロッツオ「は〜い・・・・・」
 フロッツオの持ち物・・・・・なし!
カ−ビィ「・・・まじっスか!?」
フロッツオ「まじっス!」
アドレ−ヌ「え!え!で・・・でも,なにかあるでしょ!」
フロッツオ「いや!生活用品はすべてあらかじめにこの船に乗ってるから!」
ク−「・・・・・・・・・」
 さあ,気を取り直して頑張ろう!最後の一人だ!ん?でも,今まで凶器が出てこなかったってことは・・・。
カ−ビィ「逮捕!!」
マンビ−ス「ちょっと待て!なんでいきなり!」
カ−ビィ「だって,今まで凶器が出てこなかったってことは,最後の一人のおまえが犯人ってことだ!」
マンビ−ス「で・・でもいちよう荷物調べて下さい!凶器なんて出てこないから!絶対に!」
ク−「じゃ,調べさせてもらうぞ!」
 マンビ−スの荷物・・・・・包帯数袋分
カ−ビィ(え!)
ク−「こんだけ?」
マンビ−ス「ね!だから言ったでしょ!ないって!」
アドレ−ヌ「あらま〜・・・」
 さあ大変!凶器は現場に落ちてなく,誰も凶器になりそうなものは持っていない!さあ,どうする!探偵団!
???(・・・さあ,凶器がどこにあるか,わかるかな〜?ふふふふふはははは)
アドレ−ヌ「凶器が荷物から出てこないってことは,犯人がこの船のどこかにかくしてるってこと!二人とも!探しに行くわよ!」
ク−「よし!でもその前に」
カ−「その前に?」
ク−「みなさん!」
一同「はい・・・・・」
ク−「スクイッシ−さんが殺される動機,わかります?」
ハヤマ「いえ・・・・・」
フロッツオ「別になんです・・・」
ク−「え゛・・・」
カ−ビィ「ほんとですか?」
バ−ドン「はい・・・」
ク−「しゃあない!じゃあ,さきに凶器を探すぞ!」
アドレ−ヌ「オ−!」
カ−ビィ「ボクは行かない・・・」
アドレ−ヌ「え!なんで?」
カ−ビィ「いや,それよりも・・・ごはん!」
アドレ−ヌ「・・・・・・・・・」
ク−「おい!」

  ・・・・・食堂・・・・・。
ハヤマ「はい!朝ご飯!」
カ−ビィ「わ〜い!」
ク−「とっととくえよ!」
カ−ビィ「え〜でも,あじあわないと・・・」
ハヤマ「いえ,そんな気遣いいいですよ!それより早く犯人を捕まえて下さい!」
アドレ−ヌ「はい!・・さっ!カ−ビィ早く食べて!」
カ−ビィ「わかった!・・・は〜〜〜〜・・・」
ク−「おいおい・・・カ−ビィなんだ?その深いため息は・・・」
 カ−ビィまさか!と思った次の瞬間!
ずおおぉぉぉ〜〜〜〜〜!ごくん・・・。
 まさに,カ−ビィならではの早食いである・・・。
カ−ビィ「そういやク−達はおなかすかないの?」
アドレ−ヌ「私達はカ−ビィが起きるまえに朝ご飯を食べたの!」
カ−ビィ「あ・・・・そ・・・・」
ク−「では探すぞ!」
カ−ビィ「でもその前に,みんなの部屋を探したほうがいいんじゃないの?それに,部屋とか持ち物意外の場所で見つけたら誰のかわかんないから意味ないと思うよボク・・・でしょ?」
アドレ−ヌ「い〜え,犯人捕まえるときにはちゃんと凶器がなくちゃ,いけないのよカ−ビィわかった?」
ク−「とりあえずまずは皆さんの部屋を探させてもらいます。いいですか?」
船員&乗客一同「いいですよ」
カ−ビィ「よ〜し!じゃあ,いくぞ〜〜!!」
アドレ−ヌ「お〜!」
ク−「おまえら,楽しそうにすんなよ!」
???(ふふふ・・・おまえらがいくら必死に探しても,おれの隠した凶器は決して見つからんよ・・・ふふ)

 ・・・・・凶器探し開始〜!・・・・・。
 とはいっても,凶器なんて出てこない!ネズミの穴から,通気孔の中まで必死にな って探した!ベットの下,布団の中,机の引出し,コ−ヒ−の中,たんすの中,ドアのカギ穴の中!・・・が,結局なかった。いったい凶器はどこにあるのか!?
アドレ−ヌ「疲れた〜!もうだめ〜!」
ク−「おい!アドレ−ヌ!」
アドレ−ヌ「ん?なに?ク−」
ク−「あったか?」
アドレ−ヌ「ううん・・・ぜ〜んぜん!すみからすみまで探したのに・・・いったい凶器はどこにあるのかしら・・・・・」
ク−「わからん!・・おい!カ−ビィ!あったか?」
カ−ビィ「いや!」
ク−「そうか・・・」
カ−ビィ「ひとまず,食堂に戻ろう!」

 ・・・・・食堂・・・・・。
 カ−ビィたちは,なにやら悩んでる様子・・・・・。ま,無理もありませんよね!凶器がでてこないんですから・・・・・。
 少し休んでから,また凶器を探しにいったカ−ビィたち・・・・・が,やはり,見つからない・・・・。
カ−ビィ(・・・凶器はいったいどこに・・・・・。は!もしかしたら!)
 カ−ビィ,どうやらなにか思い付いたようす・・・・・。いったいどうするの?
カ−ビィ「フロッツオさん!」
フロッツオ「はい?なんでしょう・・・」
 何をするかと思えば,フロッツオの所へ来たカ−ビィ。あまり邪魔しちゃいけないよ!
カ−ビィ「ちょっと質問なんですが,この船の時速はいつも一定ですか?」
フロッツオ「ん,ああ一定にたもってるよ!少しずれることもあるけど,それがなにか?」
カ−ビィ「時速,何キロですか?」
フロッツオ「え?ああ・・・えっと,約三十キロだ」
カ−ビィ「ありがとうございます!」
 急に変なことを聞いたカ−ビィいったいなにするの?
カ−ビィ「・・・・・・・・・・・」
フロッツオ「一つ聞きますが,なぜにそんなことを聞くのでしょうか?」
カ−ビィ「ああ・・・凶器がどこ探してもないからひょっとしたら犯行直後に海に捨てたのかもしれないので探しにいくんです!」
フロッツオ「はあ」
カ−ビィ(時速約三十キロで,犯行推定時刻は午前四時。今は十時だから,犯行推定時刻から六時間すぎている・・・。つまり,30かける6=180だからここから180キロ後方に凶器が落ちてる可能性があるわけだ・・・よし!今から行くぞ〜!)
 う〜ん・・・算数きらいなんだよな〜。
カ−ビィ「ありがと!じゃ,いってくる!」
フロッツオ「え!?」
カ−ビィ「いくぞ〜〜・・・ジェット!では!」
フロッツオ「はあ・・・」
 どひゅううぅぅ〜〜・・・・。
フロッツオ「・・・・・」
 どうやらカ−ビィは,海に凶器を捨てたと考えたらしい・・・。しかし,本当に凶器はどこに・・・?
 ・・・・・お昼ごろになり,カ−ビィが船にかえって来た。もう,みんなは食堂にいた。
カ−ビィ「あれ?みんな早いね・・・。あ,それともボクが遅いの?」
ク−「その通り」
ハヤマ「まあまあ,とにかく食べましょう・・・」
バ−ドン「・・・・・・・・・・」
カ−ビィ「いただきま〜す!」
ビバコ「いただきま〜す!」
バ−ドン「あんたら,元気ですね・・・」
カ−ビィ「おなかすいちゃって・・・」
ク−「そういやカ−ビィ,凶器はみつかったか?」
カ−ビィ「いや・・・」
フロッツオ「海にまで探しに行ったのに,見つかんなかったんですか?」
ク−「海!?」
カ−ビィ「うん・・・ひょっとしたら,海に捨てたのかもしれないと思って・・・つい・・・」
アドレ−ヌ「そっか〜・・・でも,この広大な海の中に凶器を捨てたんじゃ,探しようがないんじゃ・・・」
カ−ビィ「うん・・・だから,犯行直後に捨てたと仮定して探したんだ・・・」
 すおおぉぉ〜・・・・・。
アドレ−ヌ「あ!カ−ビィ!」
 ごくん・・・・。
カ−ビィ「ごちそうさま!じゃ,凶器探してくる!」
ク−「・・・・・」
バ−ドン「・・・いいや・・・食欲がないんで,部屋に戻ってます」
ハヤマ「はあ,そうですか・・・」
???(・・・にや・・・)
フロッツオ「ごちそうさま」
ハヤマ「フロッツオさんも?」
フロッツオ「ああ・・・でもボクは舵をとってる・・・」
マンビ−ス「・・・ボクは〜・・・まだ食べてよ」
アドレ−ヌ「ごちそうさま!」
ク−「おれもごちそうさま!」
ハヤマ「は・・・早いですね・・・二人とも・・・」
ク−「早く犯人を捕まえなきゃなんないんでね」
ハヤマ「はあ・・・」
 みんななんだか,どんどん解散していく・・・。それにカ−ビィ達早く凶器見つけないと,明日の早朝がタイムリミットだよ!
探偵団「あ゛・・そうだった・・・」
 どうやら,タイムリミットを忘れていたようだ・・・。
ハヤマ「みなさん,解散しちゃいましたね・・・」
マンビ−ス「うん・・・ごちそうさま!」
ビバコ「ごちそうさま!」
ハヤマ「あ!ボクがお皿かたずけますんでいいです」
マンビ−ス「あ,じゃあたのむよ!」
 かちゃかちゃ・・・。
ビバコ「じゃあ,ボクらは話でもしよっか・・・」
マンビ−ス「そうしますか・・・」
ビ&マ「ぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃ」
 こいつらは『オバタリヤン』か!?
 ・・・午後三時頃,また新たな事件がおきた。
 『みんなでお茶でも・・・』とゆう気分を落ち着かせるためにビバコが提案したことだったが,みんなが食堂に集まってもバ−ドンだけが食堂にこなかった。
カ−ビィ「バ−ドンこないね〜」
ハヤマ「呼んできましょうか」
 すたすたすた・・・。
ク−「気分がすぐれない人を無理やり連れてくるのはよくないと思うぞ・・・」
アドレ−ヌ「確かに・・・」
 すると,そのとき!
  うわああぁぁ〜〜!!!!
カ−ビィ「どうした!?」
 みんなでいそいでバ−ドンの部屋の前にいった。
アドレ−ヌ「あ!ハヤマさん!」
ク−「まさか,また・・・」
ハヤマ「・・・バ・・・バ・・・バ−ドンさ〜〜ん!!」
カ−ビィ「!」
マンビ−ス「ああ・・・」
フロッツオ「ま・・・またかよ〜〜!!!」
 その部屋の中には,心臓をスクイッシ−同様に釘のようなもので一突きにされてるバ−ドンがいた。そして,また凶器はどこにもなかった・・・。
カ−ビィ「あ・・・またカ−ド・・・」
アドレ−ヌ「なんて書いてあんの!?」
カ−ビィ「『二人目はバ−ドン 探偵達につぐ,この事件にあまり首を突っ込むな! 復讐の殺人鬼』だとよ・・・二人とも,どうする?」
ク−「首を突っ込むなと言われて突っ込まない人なんていないさ!」
アドレ−ヌ「わたしも!」
カ−ビィ「よし!この事件は必ず解決してやるぜ!」
ク−「ああ・・・」
アドレ−ヌ「早速,現場検証よ!」
カ−ビィ「お〜!!」
ク−「だから楽しそうにやるなっちゅうに!」
???(・・・ふふ・・突っ込むなら突っ込むがいいさ・・・。だが君らにこの謎がとけるかな!?・・・ふふ・・・)
 さあ,現場検証を始めたカ−ビィたち・・・。そういえば,スクイッシ−のとき現場検証なんて,やったっけ?ま,いいや・・・。
カ−ビィ「とりあえずまずは,死亡推定時刻を・・・」
ク−「OK!」
 ・・・死亡推定時刻をはかったら,とんでもない事実がでてきた・・・。なんとバ−ドンが部屋に戻った数分後だったのだ!
カ−ビィ(・・・この時間・・・ボク,アリバイないような気が・・・)
ク−「よし!この時間のみんなのアリバイを調べるぞ!」
アドレ−ヌ「ラジャ−!」
カ−ビィ「・・・・・・・」
 またみんなを呼んで甲板へ来たカ−ビィたち,アリバイを調べはじめた。
カ−ビィ「えっと,ではみなさん12時〜12時十分までのあいだ,どこにいましたか?それとねんねんのため船長さん,あなたにも聞きます」
船長「わたしは,ずっと海の中にいましたよ・・・」
カ−ビィ「それを証明する人は?」
アドレ−ヌ「あ!わたしが証明できます・・・」
カ−ビィ「え?」
アドレ−ヌ「ずっとここで凶器探してたけど船長さん,でてこなかったもん」
カ−ビィ「でも,別な場所からでてったってことも・・・」
ク−「んなことしたら,この船沈むぞ!」
カ−ビィ「でも,ねんねんのために・・・」
ク−「・・・・・・・・」
カ−ビィ「ビバコさんは?」
ビバコ「ボクはずっと食堂でマンビ−スさんと話してました」
カ−ビィ「本当ですか?」
マンビ−ス「はい・・」
ク−「・・・・・・・・・」
カ−ビィ「ハヤマさんは?」
ハヤマ「ボクは,ずっと皿洗いをしてました・・」
カ−ビィ「それを証明する人は?」
ハヤマ「えっと・・・ビバコさんと,マンビ−スさん!」
アドレ−ヌ「え!?」
ビバコ「ああ・・・そういや,皿洗いしながら話してました!」
マンビ−ス「そういえば・・・」
ハヤマ「そういえばって忘れないで下さいよ!」
マンビ−ス「すまん!」
カ−ビィ「逮捕!」
フロッツオ「なんでそうなるんだ!?」
カ−ビィ「だって,残りは君だけなんだもん!」
フロッツオ「まあな・・・その時間帯は一人で舵とってたし・・・」
カ−ビィ「逮捕!」
フロッツオ「でも違う!」
ク−「ああ,違う」
アドレ−ヌ「ク−!」
ク−「おれ,ずっとフロッツオの近くにいたから証人!」
アドレ−ヌ「ク−はそこで凶器さがしてたの?」
ク−「ああ・・・」
カ−ビィ「なんだって!?じゃああの時間帯アリバイが無いのはボクだけ!?」
ク−「・・・そうみたいだな・・・」
アドレ−ヌ「カ−ビィ・・・」
カ−ビィ「ちがう!ボクじゃない!」
 といっても,この状況じゃあ,疑われない方が変だろう・・・。運がよくなければ・・・が,カ−ビィは運がよかった!
フロッツオ「ま,でも探偵だからゆるしてやろう!」
カ−ビィ「え!本当ですか!?」
船長「まあ,いいだろう・・・」
カ−ビィ「ありがとう!・・・でもボクを殺人犯にしたてあげるとはゆるせん!」
アドレ−ヌ「殺人犯になったのは偶然だと思うよ,わたし」
カ−ビィ「ゆるしてなるものか!」
ク−「聞いちゃいねえな・・・」
アドレ−ヌ「そうみたいね・・・」
カ−ビィ「復讐の殺人鬼!おまえは絶対に捕えてやる!」
ク−「なぜ『捕える』なんだ?」
カ−ビィ「『名探偵,星のカ−ビィの名にかけて!』」
 ・・・・ひと言で〜 草木も眠る 船内よ〜。一句できた!
カ−ビィ「・・・・悪いか!?」
アドレ−ヌ「べつに〜わたしもいったことだしね!」
フロッツオ「そんなことどうでもいいから,早く事件を解決してくれ!」
ク−「わかりました・・・ほら!いくぞ!」
カ−ビィ「お〜!」
アドレ−ヌ「レッツゴ−!」
ク−「だから,楽しそうにやるな!」

  ・・・・・やっと,現場検証開始!・・・・・。
 さあ,やっと始まった現場検証!なんか,まえの事件もこんぐらいに現場検証したような・・・。現場検証で,犯人がわかるんだから!(そうか?)
アドレ−ヌ「・・・なんか,汗くさいね・・・・」
ク−「ああ・・・・・・」
カ−ビィ「なんでだろね・・・」
ハヤマ「バ−ドンさん,少々汗っかきでしたから・・・・・」
アドレ−ヌ「あ,ハヤマさん」
ク−「でも,いくらなんでもかきすぎじゃあ,ないか?」
カ−ビィ「う〜ん・・・」
ハヤマ「・・・・・・・・・」
カ−ビィ「ハヤマさん,どうしてここに?」
ハヤマ「一人でいるより,皆さんといた方が安全ですから・・・」
ク−「かもな・・・・・」
 さあさあみんな!話してないで,早く現場検証,現場検証!
カ−ビィ「じゃ,やりますか!」
 さあ,現場検証がやっと始まった!皆さんもカ−ビィ達の言葉を聞いて,推理して下さい!
カ−ビィ「・・・・・あせくさい・・・・・」
アドレ−ヌ「・・・・・・・・・」
ク−(なんか,あるな・・・・・・・)
 はやく,始めて下さい・・・・・・・・。
ク−(・・・・ほんとだよ!)
 3:30!本格的に現場検証開始!
カ−ビィ(・・・・・う〜ん・・・やっぱり死亡推定時刻はあの時間帯か〜。てことは,犯人はアリバイを持ちつつ,殺人を行ったことになる!でもどうやって?)
アドレ−ヌ(あら?ぬれたタオル?どうしてこんな物が死体の裏におちてるのかしら?汗をかいてるときに殺されたってことかしら?)
ク−(・・・・・ん?あの時計,少し遅れてる・・・・・)
カ−ビィ(あ・・・ク−が部屋んなかうろついてる・・・)
 うろついてるはないんじゃない?カ−ビィ・・・。
ク−(・・・・・この部屋にあるコンセントはたった一つか・・・・・。そして,この時計は電池じゃないと・・・)
アドレ−ヌ(・・・ところでこの部屋,電気器具がないのね・・・・・。こんなんじゃ,夏は暑くてしょうがなくないんじゃないのかしら?もう,死んじゃったけど)
???(・・・あの探偵団は,がんばっているのかな?まあ,あんなやつらに解けるトリックじゃあ,ないけどな・・・くくくくく・・・)
 カ−ビィたち,まだまだ謎がとけそうにもない・・・。早くしないと,次の事件がおきちゃうよ〜!!
カ−ビィ(あれ?この死体変だぞ?血液がまだ体の下の方に落ちきっていない!なぜだこんなこと,あるはずがない!・・・まさか・・・)
アドレ−ヌ「あの〜,ハヤマさん・・・」
ハヤマ「はい,なんでしょう?」
アドレ−ヌ「この部屋調べていいですか?」
ハヤマ「あ,いいですよ!・・・たぶん・・・」
ク−「そっか,ここはバ−ドンの部屋だからな・・・」
アドレ−ヌ「ではバ−ドンさん・・・この部屋調べさせていただきますよ!・・・いやでも調べますからね!」
カ−ビィ「鬼だ・・・」
ク−「しかし,なぜ調べる?」
アドレ−ヌ「ん!ちょっとね!」
カ−ビィ「もしかしたら,あそこかも!」
ク−「え?」
カ−ビィ「ちょっと,いってきます!」
ハヤマ「はあ・・・」
 カ−ビィと,アドレ−ヌ,ともに現場検証をやめた。
ク−(なんだ〜?あの二人・・・。それとも,おれがだめなのか?)
ハヤマ(・・・探偵ってやっぱりみんなとどこかちがう・・・)
アドレ−ヌ(・・・おもったとおりだわ!この部屋音が外へでないようになってる。でも,そんなのわかっても意味ないわね・・・)

 そして,こちらはカ−ビィ。 カ−ビィ(な・・・無い!そんなばかな!・・・じゃあ,いったいどこに凶器があるんだ!?)
 どうやら,スクイッシ−の荷物の中に凶器があると,にらんだようす・・・。でもはずれ〜!!ならいったいどこに?
カ−ビィ(・・・とりあえず,もどりながら推理しよう・・・・・。まず気になるのが,『大量にかいた汗!』そして次に,『体の下まで落ちきっていない血液』そして『どこにもない凶器』最後は『全員にあるアリバイ』・・・。これらの謎をとかなくちゃ,犯人はわからないだろう・・・)
 その通り!みなさんもこのヒントをもとに事件を解いてみよう!
???(そううまくはいかないぞ・・・)
カ−ビィ(急がなきゃ!・・・まず汗をかくには,熱いものを食べる!・・・でも,食欲がなかった人にそんな汗が出るほど食べられるはずがない!てことは,運動をしたつゆうことか・・・。次の謎はあの変な血液か。・・・・!トリックは解ったぞ!そうなると,犯人はあの二人のどちらか。次の謎を解けば解るかも。えっと次の謎は凶器か・・・。あ!じゃあ,犯人はあの人だ!)

 ・・・こちらは現場。
ク−「う〜ん・・・」
アドレ−ヌ「もう一度凶器を探しましょうか?」
ク−「・・・・・・・・・」
 ばん! と,いきよいよくカ−ビィがドアを開けた。
カ−ビィ「凶器を探す必要はない!」
アドレ−ヌ「え!?」
カ−ビィ「それより早く,みんなを甲板へ呼んで!!」
ク−「え?なぜだ?」
カ−ビィ「いいから,早く!!」
ハヤマ「はい!!」
アドレ−ヌ「わかったわ!!!」
ク−「カ−ビィまさか・・・」
カ−ビィ「早く!!次の殺人をおこさせないために!」
ク−「・・・わかった!」
 みんな,恐いもの見たさで,飛び出していった!そして・・・・・・。

  ・・・甲板・・・・。
 ようやくみんながあつまった。船長も顔を出している。
カ−ビィ「みんな集まりましたね・・・」
船長「いったい,なにをするんですか?恐い顔して・・・」
カ−ビィ「・・・これから,ボクの推理しょうを始める!」
船員「ええ!!」
乗客「推理しょう!?」
アドレ−ヌ「ほんと!?」
カ−ビィ「ああ・・・ほんとだ・・・・」
ク−「・・・・・・・・・」
???(ばかな・・・あのトリックが解けたとゆうのか!?・・・そんな・・・まだ,復讐は終わってないのに・・・・・)
フロッツオ「で・・・誰なんですか?スクイッシ−とバ−ドンを殺したのは」
カ−ビィ「はい・・・・・・スクイッシ−を殺し,とあるトリックを使ってバ−ドンまでも殺しさらにボクに罪をきかせた真犯人!『復讐の殺人鬼』はおまえだ!」

   〜〜〜〜カ−ビィ探偵団!ホエ−ル号殺人事件!解答編!に続く〜〜〜〜

        〜〜〜〜〜あとがき〜〜〜〜〜〜
 こんにちは!黄黒です!カ−ビィ探偵団!第二弾!やっとできた!(しかも長い)
 では,また諸君にもこの事件を解いてもらう!実は今回の事件はよ〜く読むと,かなり早く犯人がわかってしまうのだ!(トリックはわからなくても)ひょっとしたらカ−ビィよりも早く事件が解けた人もいるかもしれない!ま,いいや・・・。では,ここでヒントをだそう!この事件を解くためのヒントだ!では言うぞ!
 ヒント1:バ−ドンの部屋
 ヒント2:持ち物
 ヒント3:ときはとののたふのなるわ
 これがヒントです!ヒント3は,またまた暗号文です!この暗号文がとけるか,犯人がわかったら,メ−ルで送って下さい!まってます!
 メ−ルアドレス>kiguro@livedoor.com
 では,また会う日までさらば!

 おまけの顔文字コ−ナ−(謎)(¬。¬) じと〜・・・

         作:黄黒真直

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