〜〜〜〜カ−ビィ探偵団!殺意のデデデ城殺人事件!問題編!〜〜〜〜
 主な登場人物 ()内は役
 カ−ビィ・・・(探偵&主人公)
 ク−・・・・・(探偵)
 アドレ−ヌ・・(探偵)
 デデデ大王・・(大王&一応,容疑者)
 バグジ−・・・(警部)
 ケケ・・・・・(けらい&容疑者)
 ブレ−ドナイト(ボディガ−ド&容疑者)
 ボボ・・・・・(けらい&容疑者)
 ゴルド−・・・(ボディガ−ド&容疑者)
 カワサキ・・・(コック&容疑者)
 スカ−フィ・・(被害者)
 ギム・・・・・(警備員&容疑者)
 スパ−キ−・・(警官)
 ユ−フォ−・・(警官)
 注:言わなくてもわかると思うが,この小説はカ−ビィシリ−ズがごちゃまぜ になってます!
 では,ごゆっくりお楽しみ下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ここは,プププランドのとある場所。カ−ビィ達はここに集まっていました。
アドレ−ヌ「カ−ビィもやるわね・・・・・」
ク−「ああ,新聞会社にまでたのんだんだって?」
カ−ビィ  「うん!」
 さてはて何の話をしているのかわからないとおもいますので,ご説明しましょう!
 ここはカ−ビィの家の二階。そして,話の内容はこの建物。
ク− 「たっく・・・・・こんなもん作りやがって」
カ−ビィ「だって,ボクら探偵団だよ?探偵事務所ぐらいなくちゃ!」
 そう!ここはなんと探偵事務所!でも二階はカ−ビィの家。カ−ビィたちはいまこ こにあつまっているのです。
ク−「だからといって,新聞会社にまでたのまなくったっていいだろ?」
カ−ビィ「え〜。だって事務所だけじゃ人来ないじゃ〜ん」
 そう。カ−ビィはなんと新聞の広告にカ−ビィ探偵団のお知らせをのせたのだ!
アドレ−ヌ「まあ,それはいいけどね」
カ−ビィ「そうそう!」
アドレ−ヌ「もっと事件を解いて,もっと有名になるわよ〜!!」
カ−ビィ「おお〜〜〜!!!」
ク−(おいおい・・・・・)
 ぴんぽ−ん・・・
 と,そのとき誰かが事務所に来ました。
カ−ビィ「あ!事件だ!」
アドレ−ヌ「事件がきたわ!」
ク−「いや!まだ事件とはかぎんないだろ!」
アドレ−ヌ「たしかに」
 だが!なんと事件だった!
 玄関さきにたっていたのは,ゴルド−であった。息を切らしながらカ−ビィ達を呼 んでいる。いったいどんな事件なのだろうか?
カービィ「はいは〜い!おまたせ〜〜〜!!」
ゴルド−「あ!探偵さん!早く来て下さい!」
 と,いうがはやいやゴルド−は一直線にとんでいった。
アドレ−ヌ「ああ!まって〜!!」
カービィ「速い〜〜!!」
ク−「のれ!」
カ&ア「え!?」
ク−「はやく!」
 二人とも,遠慮なしにク−の背中に飛び乗った。
ク−「しっかりつかまってろ〜〜!」
 どしゅううぅぅ〜〜!
 と,音を出してゴルド−のあとを追ってった。
カ−ビィ「は〜〜や〜〜〜い〜〜〜!!」
アドレーヌ「ぼ・・・・・帽子が・・・」
 そんなこともおかまいなくク−もゴルド−もとんでった。
 そしてついたさきが・・・・・。
カ−ビィ「・・・君は,ここにすんでるの?」
ゴルド−「はい・・・」
アドレ−ヌ「うそでしょ?」
ゴルド−「いえ,本当ですが」
ク−「じゃあ,今回の事件もここでおきたの?」
ゴルド−「ええ,まあ。私は大王様のボディ−ガ−ドをやってまして・・・」
 推理力のある人なら,ここがどこだかもうわかったでしょう。そう・・・ここはな んと。
ゴルド−「この,デデデ城にすんでるんです」
探偵団「はああぁぁ・・・・・」
 そう。ここはあの有名な(?)『デデデ城』。カ−ビィ達はここへ来たのだ!
 デデデ大王は大王だけど,一般市民ともいつも仲よく遊んでいるが,お城へは招い たことがないと言う。そのデデデ城内に入れるってんだから,これはもう大変なこと だ。これは,さすがのク−でも大興奮!早速中へ入っていった。
ク−(探偵も悪くないな・・・)
 4人が城の中に入っていくと突然,ブレードナイトがでてきました。
ブレ−ドナイト「Who is it!?(訳:誰だ!)」
アドレ−ヌ「Oh!wemy kibrydetectivebe!(訳:あ!私達 カ−ビィ探偵団です!)」
ブレ−ドナイト「Oh!seem!bigtheKingcollimg kibr ydetective(訳:あ!そうだ!大王様が,カ−ビィ探偵団を呼んでいらし たような・・・)」
カ−ビィ「え?え?」
ク−「なあ,ブレ−ドナイト!」
ブレ−ドナイト「Who?(訳:はい?)」
ク−「いいかげん,普通にはなせよ!」
ブレ−ドナイト「あ!なんでわかりました?」
カ−ビィ「あ〜!普通に話してる〜!」
ク−「あたりまえだ!だって,発音がぐちゃぐちゃだったぞ!」
ブレ−ドナイト「あ・・・そうでしたか・・・」
ク−「ああ!」
ブレ−ドナイト「ところで・・・」
アドレ−ヌ「はい?」
ブレ−ドナイト「カ−ビィさんって,女だったんですか?」
アドレ−ヌ「え?」
ブレ−ドナイト「あれ?でもおかしいな〜・・・大王様は,たしかに男だって言って たはずなんだがな〜・・・」
アドレ−ヌ「あの〜」
ブレ−ドナイト「はい?」
アドレ−ヌ「カ−ビィは・・・」
カービィ「ボクです!」
ブレ−ドナイト「ええ!」
ブレ−ドナイト(この,いかにも馬鹿が!?)
 どうやら,カ−ビィとアドレ−ヌを間違えていたらしい。
 デデデ城,大広間。
 カ−ビィ達は,ここにやってきました。
ブレ−ドナイト「先程のご無礼,ひらにひらにお許しを〜〜!!」
カ−ビィ「ぷんぷん!」
 どうやらまだ,許されてないようだ。ブレ−ドナイトも気の毒に・・・・・。
 そこへ,デデデ大王がやってきました。
デデデ大王「おお!カ−ビィ達,来たか来たか!」
アドレ−ヌ「こんにちは!大王様!」
ク−「どうも!」
カ−ビィ「オッス!デデデ!」
アドレ−ヌ「え?カ−ビィ?その言い方はないんじゃないの?」
カ−ビィ「いいよ!どうせ一緒に冒険した仲なんだから!」
アドレ−ヌ「まあ,たしかにそうだけどもねえ・・・」
 一緒に冒険したっけ?・・・と言う方は,『星のカ−ビィ64』を買おう!
デデデ大王「ま!ともかく,まずは城の使いを紹介しようか!えっと,こいつがブレ −ドナイト。わしのボディ−ガ−ドをしているやつだ」
ブレ−ドナイト「先程のご無礼,ひらにひらにお許しを〜〜〜!!!」
 どうやらまだ許されてないようだ。
デデデ大王「そして,こいつがゴルド−。わしのもう一人のボディ−ガ−ドだ」
ゴルド−「ども!」
デデデ大王「そして,こいつはカワサキ。この城のコックだ!」
カワサキ「こんにちは!」
デデデ大王「そんでもってこいつは,ボボ。この城の接待係だ」
ボボ「どうも!こんにちは!」
 ちなみに接待とは,話を盛り上げたりする人のこと。まあ,いってみれば司会者の ようなものだ。
デデデ大王「そしてこいつはもう一人の接待係。ケケだ」
ケケ「こんにちは!」
デデデ大王「そして最後は,この城の警備員。ギム」
ギム「どうも」
デデデ大王「と,言う訳だ!」
カ−ビィ「ふ〜ん・・・」
ゴルド−「あれ?そういえば・・・」
デデデ大王「ん?どうした?」
ゴルド−「探偵さん達に,まだ事件のこと話してないのに・・・」
デデデ大王「ないのに?」
ゴルド−「なんで事件ってわかったんです?・・・ほら!この城についたときにク− さんが・・・『じゃあ,今回の事件はここでおきたんですか?』って」
ク−「ふっ。あんな血相変えて探偵呼ぶのは,事件があったときぐらいだろ!」
ゴルド−「あ!なるほど・・・」
 と,そのとき。
 御用だ御用だ!!と,誰かが城に入ってきました。
カ−ビィ(うっ!この声は・・・)
 と,カ−ビィが嫌な予感がしたとき,ばん!とバグジ−が部屋に入ってきました。
バグジ−「御用だ〜〜〜!!」
デデデ大王「あ!やっと来たか!刑事さん!」
カ−ビィ「え!刑事!?」
バグジ−「さよう!・・・って,なんでカ−ビィ!お前がここにいる!!お前は一般 人だろが!!!」
カ−ビィ「あ・・・あれぇ?でもバグジ−って,ハッパじゃなかったっけ?」
 カ−ビィが言っているハッパとは,けっして『葉』のことではありません。ハッパ とは,洞くつなどを掘るときに爆弾を取り扱う人のことです。
バグジ−「ばかもん!おれは,運行だ!」
 ちなみに運行とは,爆破させたり,穴を掘ったりさせたときに出る土を運ぶ人のこ とです。で,何でここでそれがでるの〜??・・・と言う方は,『マジルテでの大騒 動!』を読もう!
カ−ビィ「でさあ,なんでここに?しかも刑事って・・・」
バグジ−「ああ,お前のせいで,クビになった!」
アドレ−ヌ「ええ〜〜〜!!カ−ビィ,ダメじゃな〜い!仕事の邪魔しちゃ!」
カ−ビィ「べつにあれは,ボクのせいじゃないも〜ん!!」
 ここまでで,話が全く見えてこない!・・・と言う方は『マジルテでの大騒動!』 を読もう!(くどい)
ク−「そんなことはどうでもいい!ともかく!現場を見してもらうぞ!」
デデデ大王「わかった!」
   現場・・・。
バグジ−「・・・・・で?・・・・・何でお前らが現場検証するんだ〜〜〜!?」
カ−ビィ「探偵だから!」
バグジ−「探偵?」
アドレ−ヌ「あら?知らないの?今日の朝刊見なかった?」
バグジ−「ああ,あの朝刊の12ペ−ジの右下に,13センチ15センチの長方形でカ−ビ ィ探偵団!とかかれてあった,あいつらか?」
ク−「何でそんなとこまで知ってるんだ?おれだって知らなかったぞ・・・」
アドレ−ヌ「そ!そのカ−ビィ探偵団!」
カ−ビィ「ね!だからいいでしょ?」
バグジ−「だめだ!!!いくら探偵でも,しろうとに現場を見せる訳には・・・」
デデデ大王「まあまあ,わしにめんじてやらせてやれ!」
バグジ−「ですが,大王様・・・」
デデデ大王「いいんだ・・・・なんか,こいつらなら,絶対できるような気がするん だ・・・」
バグジ−「はぁ・・・大王様が言うのでしたら・・・」
 さすがのバグジ−も,デデデ大王には逆らえないようだ・・・。
カービィ「んじゃあ,いいね!」
バグジ−「ああ!・・・ったっく」
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ク−「まず,第一発見者は,ケケさん。あなたと聞いておりますが・・・」
ケケ「はい・・・お昼ごはんの時間になってもスカ−フィさんがこなかったので,呼 びに行ったら・・・・・」
ク−「部屋の中で,死んでいたと・・・・・」
ケケ「はい・・・」
カ−ビィ「ふ〜ん・・・・・」
アドレ−ヌ「そのとき,鍵はかかってましたか?」
ケケ「え?・・・ええ・・・」
アドレ−ヌ「じゃ,窓の鍵は?」
ケケ「閉まってました・・・」
アドレ−ヌ「なんですって!?」
カ−ビィ「え?え?」
ク−「おまえ,また例によって,わかんないのか?」
カ−ビィ「う・・・うん・・・」
アドレ−ヌ「鍵がかかってたんだから,これはもう」
ク−「りっぱな『密室殺人』ですね・・・・・」
バグジ−「なに〜〜〜!?」
デデデ大王「なんだって!?」
ク−「・・・・・・・・・」
 一瞬,あたりがしずまった・・・・・。
 ちょっとして,影の薄いギムがいった。
ギム「あの〜・・・・・探偵さん達・・・」
アドレ−ヌ「はい??」
ギム「この事件はあなた方がでなくても,すぐ解決できると思いますよ」
カ−ビィ「え!?・・・なんで?」
ギム「だってほら!」
 ギムは部屋の外に出て,真上を指さした。
ギム「『防犯カメラ』!こいつは,全ての部屋のドアの前に設置されてるんだ!だか ら,犯行推定時刻前後に誰かが出はいりしていれば,絶対にわかるでしょ?」
バグジ−「なるほど・・・・・。よし!ユ−フォ−!」
ユ−フォ−「はい!」
バグジ−「はやく,犯行推定時刻をわりだせ!」
ユ−フォ−「アラエッサ−!」
バグジ−「それから,スパ−キ−!」
スパ−キ−「はい!」
バグジ−「いそいで,現場検証だ!」
スパ−キ−「イエッサ−!」
カ−ビィ「よ〜し!ボクらも!」
ク−「・・・・・・・・・・」
 現場検証開始!
 やっと,現場検証が開始された!ユ−フォ−は一生懸命死亡推定時刻をわりだして いる。
ユ−フォ−(・・・・・・・・・)
 さて,こちらは一生懸命現場検証中。
カ−ビィ(う〜ん・・・特に変わった形跡はないけど・・・)
クー(ん?スカ−フィが何かもってる)
 ク−が何か見つけたようだ・・・。一体何を?
ク−「何だこれは?」
アドレ−ヌ「え!?なになに!?」
カ−ビィ「何があったの!?」
ク−「日付めくりカレンダ−だ・・・」
アドレ−ヌ「え?」
カ−ビィ「えっと,12日,日曜日と,13日,月曜日・・・」
アドレ−ヌ「これ,スカ−フィがにぎってたの?」
ク−「ああ・・・・・・・・・・」
アドレ−ヌ「ふ〜ん・・・なにかしらね〜・・・」
カ−ビィ「そんなのいいじゃん!」
アドレ−ヌ「あんた,探偵って自覚を持ちなさいよ!自覚を!」
カ−ビィ「え?」
ク−「・・・・・・・・・」
ユ−フォ−「死亡推定時刻が出ましたよ〜〜!!!」
バグジ−「よし!で,いつだ!?」
ユ−フォ−「えっと,今日の午後1時から,1時15分頃です!」
バグジ−「よし!じゃあ,その時間帯前後のビデオを見してもらうぞ!」
デデデ大王「おい!ギム!」
ギム「はい!」
バグジ−「よし!じゃぁスパ−キ−!その時間帯のみんなのアリバイを調べとけ!」
スパ−キ−「イエッサー!」
カ−ビィ「じゃあ,ビデオを・・・」
 ・・・・警備室・・・・・。
 ここは,デデデ城の警備室。1時〜1時15分頃あたりのビデオを見ていますが・ ・・・・。そこで,思わぬ事実!なんと・・・・・。
バグジ−「な・・・なんだって!?」
カ−ビィ「こ・・・これは一体・・・」
アドレ−ヌ「そんなまさか・・・」
ク−「今度の相手はどうやら・・・」
探偵団「『透明人間!?』
 そう,なんとビデオには,犯人は一切映ってなかったのだ!
 混乱した状態のまま,現場へもどったカ−ビィ一行。この先どうなることやら。
スパ−キ−「あ!警部!」
バグジ−「ん!ああ,アリバイはどうなった?」
スパ−キ−「えっとですね・・・この時間帯は・・・なんと・・・,誰一人,アリバ イを持ってる人がいなかったんです!」
バグジ−「なんだと〜〜!?」
スパ−キ−「はい,みなさん部屋で本読んでたり,間食してたりで・・・」
バグジ−「なんてこった・・・・・」
ク−「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
 さあ大変!誰一人アリバイはなく,そのうえ犯人が部屋に入ったトリックもわから ない!ますます謎が,深まるばかり・・・。
バグジ−「・・・・・こうなったら・・・。みなさん。部屋を探索させてもらってい いですか??」
一同「ええ・・・まあ・・・・・」
 まあ,現場検証みたいなものですね。これは・・・。
 ともかくみなさんも探索して出できたものを,よ〜〜く見て,犯人を推理しよう! OK?
 ・・・では!探索開始!
カ−ビィ「いえ〜い!」
ク−(何がだ?)
アドレ−ヌ(やっぱ,現場からでしょ!・・・って二人とも同じ考えしてる・・・)
ク−「・・・・・・・・・」
カ−ビィ『ねえ,アドちゃん・・・』
アドレ−ヌ『ん?な〜に?』
 ちなみに,このような場合は,小声です。(『』)
カ−ビィ『ク−ってさ,いっつも黙り込んでるけどさ,結局事件解決出来ないよね』
アドレ−ヌ『そうね〜・・・。じゃあ,私達が協力して・・・』
カ−ビィ『え?』
ク−(この日付めくりカレンダ−・・・・・。やはりダイイングメッセ−ジ?)
カ−ビィ「ねえねえク−!ク−っていっつも黙り込んでるけど,結局は事件解決して ないよね〜。少ししたら〜?」
アドレ−ヌ「私はカ−ビィ探偵団!初の事件を解決して,カ−ビィは探偵団の名前に でも,ク−はなんも経歴(?)がない・・・」
ク−(む・・・)
カ−ビィ「今回は,依頼初だから,これ解かないと・・・・・」
ク−「・・・・わかったよ!今回の事件!絶対におれが解いてみせる!!『おれの, 名誉にかけてでも!』」
 こう叫び,ク−はまた現場検証に戻った。
カ−ビィ『うまくいったね・・・』
アドレ−ヌ『うん・・・』
カービィ『にひっ。これで,思う存分推理合戦ができるね!』
アドレ−ヌ『くすっ』
 では,あらためて・・・探索開始!
ク−「・・・・・・・・・」
アドレ−ヌ(他に何かめぼしいものは・・・)
スパ−キ−「警部!!」
バグジ−「ん?どうした!?」
スパ−キ−「血痕です!」
カ−ビィ「え!?誰と誰が!?」
ク−「カ−ビィ・・・こんなところでふざけるな!しかもつまらんぞ!」
 わからないかもしれないので,解説・・・。カ−ビィは,『血痕』と『結婚』をか けたのです。
アドレ−ヌ「で?どこについてたの?」
スパ−キ−「ここです!ここ!」
 と,スパ−キ−が指さしたとこ・・・。そこは窓の鍵のつまみの部分!
カ−ビィ「??こんなとこまで血がとんだのかな〜?」
ク−(・・・バカはほっとこう)
デデデ大王「しかし・・・・・そんなのが何になる?」
ク−「・・・・・・・・・」
アドレ−ヌ「・・・でも変よ・・これ・・・」
カ−ビィ「へ?何が?」
アドレ−ヌ「だってほら!つまみの反対側まで血がついてるじゃない!カ−ビィがい ったとおりなら,こんなとこまで血がつくのは変でしょう?」
ク−「確かに・・・。でもなんで?」
デデデ大王(そんなことは,どうでもいいだろ・・・。こんなことで犯人がわかるん だろか?)
アドレ−ヌ(不思議なことといえばもうひとつ・・・。この日付めくりカレンダ−よ ね〜・・・。スカ−フィがしっかり握ってたってことも気になるし・・・。でも,12 日,日曜日と,13日,月曜日じゃ,なにがなんだか・・・)
ク−「・・・・・・・・・」
 こちらはボボの部屋。スパ−キ−が一生懸命何かをやっています。
スパ−キ−(まったく・・・何でうちの課は,3人しかいないんだ?まったく・・ぶ つぶつ・・・。ん!これは・・・・)
 そしてこちらは現場。探偵達は一生懸命トリック解明にはぐんでます。
 え?犯人?トリックがわかんなかったら,犯人もなにもないでしょう!
スパ−キ−「け・・・警部!!」
バグジ−「なに!どうした!また何か見つけたか!?」
スパ−キ−「はい!しかも今度はスペシャルバ−ジョン!」
バグジ−「は?」
スパ−キ−「犯人がわかるものですよ!しかも,ボクにはもう犯人がわかっちゃいま した・・・。」
バグジ−「なんだと!?」
スパ−キ−「はい・・・犯人は・・・あなたです!ボボさん!」
ボボ「え!?」
バグジ−「よし!じゃあ,スパ−キ−なんでだ?」
スパ−キ−「これを見て下さい!」
アドレ−ヌ「血のついた,トンカチ?」
スパ−キ−「はい!」
カ−ビィ「でもなんでそれで犯人がわかるの?」
スパ−キ−「はい・・・それは,これがボボさんの部屋のごみ箱の中に入っていたか らです!」
バグジ−「なるほど・・・・・では連行!!」
ボボ「ちょ・・・ボクは犯人じゃありません〜〜〜〜!!」
カ−ビィ「ボクも違うとおもいます!」
バグジ−「なぬ?」
カ−ビィ「だって,そうででしょ?スカ−フィを殺してから,それを捨てる時間は十 分にあったはず!なのにボボさんの部屋のごみ箱の中にあるのは,ちょっと不自然じ ゃない?」
バグジ−「だがな!・・・」
 と,ここでデデデ大王がバグジ−の肩に手をかけた。するとバグジ−はボボを連行 するのをいったんやめ,デデデ大王の方を向いた。
バグジ−「ですが大王様・・・」
 が,デデデ大王は,肩からで手をおろすどころか,バグジ−をにらみつけた。
バグジ−「・・・わかりました・・・」
カ−ビィ(無線通信してるみたいだな〜・・・)
バグジ−「ともかく,あのカ−ビィと大王様にめんじて,連行はやめよう!」
ボボ「ほ・・・・・・」
ク−「・・・・・・・・・」
 ・・・・・ここで,中断されていた探索が,再開された。が,これといって発見物 は出てこない・・・。と,思ったら,ユ−フォ−が何かを見つけた様子。
ユ−フォ−「警部!!ちょっと来て下さ〜い!」
バグジ−「どうした!?」
 バグジ−と探偵達は急いで声のする方へいった。
 デデデ城裏庭。
バグジ−「こんなとこで,いったい何見つけたんだ?」
ユ−フォ−「ほら!ここ!血痕です!」
アドレ−ヌ「あら!本当・・・何でこんなところに?」
ユ−フォ−「さあ?」
 この場所を,もっと詳しく言いましょう!(図で出せないのが悲しい・・・。)
 ここは,デデデ城の裏庭。文字どおり,デデデ城の裏である。この血痕があるとこ ろからデデデ城を見ると丁度,調理室(台所)が見える。ちなみに犯行推定時刻カワ サキは,この部屋にいたらしい。そして,その真上の部屋はボボの部屋。
 ちなみに部屋割りを言っておくが,ここからみて一番左がスカ−フィの部屋。その 隣ががカワサキの部屋。その隣がギム。その隣がケケ。その隣がブレ−ドナイト。そ してその隣がボボ。・・・となっています。え?デデデ大王?ああ,デデデ大王は, ケケの部屋の丁度真上の部屋と,なっております。
 ・・・なにやら,ク−とカ−ビィがけっそう変えて,走り回ってます。あ,でもク −は飛んでます。
カ&ク(・・・犯人はわかった!トリックもわかった!でも,まだ証拠が不十分・・ ・・・。くそっ)
 ああ,どおりで血相変えてる訳だ。
カ−ビィ(ん!?まてよ・・・)
 お?カ−ビィが何か思い付いた様子。
カ−ビィ(証拠もなにも,あのトリックができるのはあの人だけだ・・・。そうか・ ・・わかったぞ!犯人は,あの人だ!よ〜し・・・早くみんなを集めるぞ〜!)
 さあ,カ−ビィは犯人がわかったようだが,皆さんはわかりましたか?
カ−ビィ「みんな〜〜!!大広間に集まって〜〜!!」
デデデ大王「へ?」
バグジ−「どうゆうことだ?」
ボボ「どうしたんです?そんなに慌てて・・・」
ユ−フォ−「まさか,犯人がわかったとでも?」
カ−ビィ「ええ,その通りです!」
一同「ええ!?」
アドレ−ヌ「ほんと!?」
カ−ビィ「うん!」
透明人間(な・・・そんなバカな!)
カ−ビィ「なんか,ク−が来てないみたいだけど,始めるか・・・ボクの推理ショー をね!」
一同「・・・・・・・」
ケケ「で?犯人は誰なんでしょうか?」
カ−ビィ「はい・・・今回の殺人事件の犯人,『透明人間』は,おまえだ!!!
   〜〜〜〜カービィ探偵団!殺意のデデデ城殺人事件!解答編!に続く〜〜〜〜

  ・・・・・あとがき・・・・・・
こんにちは!黄黒です!今回は警察初登場です!といってもたったの3人なのですが ね・・・(涙)。え〜・・・では,今回もみなさんに事件を解決してもらおうと思い ます。今回も,よ〜〜〜っく読めばわかるはずです!では,お次はヒント・・・。
 ヒント1:部屋
 ヒント2:プププランド特有の???
 ヒント3:本体
 今回は,暗号は無しです(考えつかなかった)。ですので,今回はちょっとわか りずらいヒントにしました。このヒントで事件を解決して下さい!
 それといっておきますが,今回,あまりゲ−ムに出てきてないキャラクタ−が やけに多いので(ギム,ケケ,カワサキ,ユ−フォ−,ボボ)知らないキャラがいる かもしれないが,そこらへんは許して下さい(ま,いままでだって平気だったし,いいね)。
 さて,では犯人がわかった人は,ココへ送って下さい!
 ここだよ!>kiguro@livedoor.com
 ではこのへんで・・・。

   おまけの顔文字コーナー(謎)\(\./)/ かーーーっ!

         作:黄黒真直

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