〜〜〜〜カービィ探偵団!お遊び教室殺人事件!解答編!〜〜〜〜

 容疑者リスト
ケケ
バウンシー
ノディー

 *:さて,今回の解答編。短いです(爆)。


 では,アドレーヌの最後のセリフから始めます。
アドレーヌ「そう,ハボキ先生とラララ先生を殺した真犯人は,あなただ!」
 と,そこにいたのは!
アドレーヌ「ノディー先生!」
ノディー「・・・・・・!!」
アドレーヌ「そうでしょう?ノディー先生?」
バグジー「で・・・でもまて,たしかアリバイなかったか?」
アドレーヌ「ええ,ありましたよ」
バグジー「じゃあ,殺人は無理なんじゃ?」
ノディー「そ・・・そうですよ!」
クー「まあ,トリックだろ?どうせ」
アドレーヌ「そのとおり!」
ノディー「じゃあ,そのトリックを言って下さいよ!」
アドレーヌ「いいでしょう。では,ちょっと来て下さい」
 と,アドレーヌは言い,多目的室を出ていった。
カービィ「あ,ちょっとまって」
 アドレーヌはそのまま押し花教室へ行った。そして・・・
アドレーヌ「みなさん来ましたね?」
一同「はい」
アドレーヌ「それではトリックを説明しましょう」
ノディー「・・・・・・・・・・・・・」
アドレーヌ「まず,ここを見て下さい」
 アドレーヌが指したのは,あの『唇』。
カービィ「まさか・・・・・その口紅をぬるのがトリック?」
 そう,問題編では『口紅』と書いたが,実はぬっていた(ヒント2がそれをか たっている)。
アドレーヌ「直接は関係しないけど,言いかえればそう。ぬるのがトリック」
クー「そんなバカな・・・・・」
バグジー「だが,それはなんか口紅と言うかんじがしないが・・・・・」
クー「まさか,それは口紅ではなく,毒を服用したときの・・・・・」
アドレーヌ「そのとおり!・・・つまり,ハボキ先生は心臓圧迫による圧迫死ではな く,毒の服用による毒死だったのです!」
一同「ええ!?」
ノディー「・・・・・・・・・・・」
アドレーヌ「ですから,ラララ先生のあんなに激しい見立ては,一回の殺人で『犯人 は,その人の担当の教課に見立てて殺している』と,思わせるためだったんです!」
バグジー「なるほど・・・・・。つまり,われわれはこいつ(ノディー)のワナにま んまとはまったわけだ!」
アドレーヌ「わたし以外はね!」
クー「そこを,やけに強調しているな」
アドレーヌ「なにかいった?」
クー「・・・いや・・・」
アドレーヌ「・・・。ま,とりあえず,今のがトリックよ!」
バグジー「なるほど・・・・・・」
ノディー「・・・で,でも,それは誰にもできたことであって,ただたんに毒殺をし たってだけでしょ!?それだけじゃあ,わたしが犯人という証拠にも,わたしがその トリックを使ったって言うことにも,全然関係ないじゃない!」
カービィ「う〜ん・・・そういえば・・・。でも,このトリックを使ってとくをする のはノディー先生だけだし・・・」
ノディー「でも,それでもわたしがやったっていう証拠にはならないわ!それに,あ のマーガレット!どこがわたしをさしてるの!?」
アドレーヌ「あのマーガレットはですね,あきらかにあなたのことをさしています」
ノディー「どこが!?」
アドレーヌ「ハボキ先生が考えつきそうなことです。押し花の教師だからこそ,すぐ うかんだんでしょうね・・・」
クー「押し花?・・・まさか,花言葉・・・・・」
アドレーヌ「そう!」
カービィ「花言葉?」
アドレーヌ「花に,(理由はわからないけど)色々な花言葉って言う言葉がついてる のよ!」
カービィ「ふ〜ん・・・・よくわかんないけど・・・・・。ともかく,それがノディ ー先生なの?」
アドレーヌ「そう!」
ノディー「・・・・・」
バグジー「マーガレットの花言葉って,なんなんだ?」
アドレーヌ「マーガレットの花言葉は『真実の愛』と,『恋占い』!つまり,この恋 占いが,ノディー先生の担当教課『占い』をさしているのです!」
ノディー「・・・・・・・・」
バグジー「なるほど・・・」
クー「マーガレットの花言葉は恋占い・・・。なんか,聞いたことあるぞ・・・。花 占いも,昔はマーガレットだけでしかやらなかったらしいな」
カービィ「へ〜・・・」
アドレーヌ「まあ,そんなわけで,犯人はあなたです!」
 ノディー,沈黙中。
 と,バグジー言った。
バグジー「だがな,ダイイングメッセージは,証拠にはならないんだぞ?なにかない のか?」
ノディー「そうよ!証拠よ証拠!はやく,あるんならだしてくださいよ!」
 ノディー,不適な笑いをしている。しかしアドレーヌ,そんな笑いをあざむくかの ようにいった。
アドレーヌ「わかりました。だしましょう」
ノディー「!?」
アドレーヌ「それは・・・これです!」
 と,アドレーヌがさしたのは,ハボキ先生の背中の文字。あの,『ゲーマーデウン 』と言う文字。
アドレーヌ「これが,証拠です」
ノディー「な・・・何を言ってるの?それはただの犯人の仮の名前じゃない!それの どこが証拠だというの!?」
アドレーヌ「その言葉,まってたわよ」
ノディー「え?」
アドレーヌ「今の言葉で,あなたは自分が犯人だと証明したんですよ!」
ノディー「!?」
カービィ「え〜?なんでなんで?」
アドレーヌ「警察は最初の殺人の時いなかったし,わたしたち探偵は1分1秒たりと アリバイのない時間はない」
ノディー「それがどうしたの?」
アドレーヌ「それではケケさんとバウンシーさんに聞きますけど,わたしたちが仮の 犯人名をつけていて,しかもそれがゲーマーデウンってこと,知ってましたか?」
ケケ「いえ・・・」
バウンシー「全く知りませんでしたが・・・・・」
ノディー「!?」
アドレーヌ「そう,つまり,わたしたち探偵と警察以外にゲーマーデウンと言う名を 知っている人物しか,この犯行は犯せない!つまり,犯人はあなたしかいないと言う ことよ!」
ノディー「!?」
 あたりは一瞬静まった。ノディーも・・・・・。
バグジー「さてと・・・・・じゃあ,動機を話してもらおうかな?」
ノディー(なんで,これだけで・・・・。黄黒め・・・・・)
ノディー「・・・・・・・・・。あの人達が・・・・・奪ったから・・・・・」
アドレーヌ「?」
ノディー「ふふ・・・・・でも,あなた達にはくだらないことに思えるでしょうね・ ・・・きっと」
バグジー「で,なにを奪ったんだ?」
ノディー「奪ったという言い方は・・・おかしいかもしれませんが・・・ほんとは, わたしだったんです。この学校を考えたのは・・・」
一同「ええ!?」
カービィ「でも,ハボキ先生は・・・」
ノディー「そう・・・・・あの人が,自分が考えた,といっているんです」
バグジー「な・・・・。それは著作権上,犯罪だ・・・・・」
ノディー「でしょ?でも,これじゃあ警察にいっても証拠不十分で何の意味もないと 思ったんです・・・」
クー「それで・・・・・殺人を?」
ノディー「はい・・・・・。ふふ・・・・・みなさん・・・・・くだらないことにお もえるでしょう?でも,この学校の建設は,わたしの子供のころからの夢だったんで す。こんな,楽しい学校を作ることを・・・・ずっと夢みてたんです。だけど・・・ その夢がかなったとおもったら,あいつ(ハボキ)が・・・わたしが作ったのに,自 分がつくったといって,世間に出したんです・・・・・。許せなかった・・・・・。 本当に・・・・・」
カービィ「だけどですね,だからといって,殺人まで・・・・・」
ノディー「わたしにとっては,つらいことだったんです!あなただってそうでしょ? 自分が子供のころから夢みていたことを,人に押しつぶされたら!」
カービィ「・・・・・・」
アドレーヌ「だけどですね」
ノディー「なによ!?」
アドレーヌ「だけど,だからといって,こんなくだらない殺人なんて,する必要があ りますか!?」
ノディー「ふん・・・・・」
アドレーヌ「たしかに,自分の夢を奪われたら悔しいかもしれません!だけど,殺人 なんてくだらないことをしたって,何のとくにもならないんですよ!?」
ノディー「だけど・・・・・こうするしかなかった」
アドレーヌ「殺人なんてしたら,自分が捕まるかもしれないでしょ!?それより,ハ ボキ先生達がノディー先生の考案を奪った証拠を探した方が絶対とくだと思います! そうすれば,こんな悲惨なことにはならないのに・・・・・」
ノディー「・・・・・・・・」
バグジー「では,連行する・・・」
ノディー「はい・・・・・。アドレーヌさん」
アドレーヌ「はい?」
ノディー「ありがとう」
アドレーヌ「え?」
 そして,ノディーと警察グループは,外へ出ていった。

     〜〜〜エピローグ〜〜〜
カービィ「ふぅ・・・・・アドちゃん,最後かっこよかったね」
アドレーヌ「ふふ・・・・・。だけど,最後の『ありがとう』ってなんだったのかし ら?」
クー「・・・・さあな」
カービィ「ケケさんやバウンシーさんもきっとそれ考えてるだろうね」
クー「ひょっとしたらノディーさんはおれらに事件を解決してもらうのを待っていたのかもしれないぞ?」
アドレーヌ「え!?どういう事?」
クー「たとえば、仮にノディーさんが『あの人たちは著作権法違反をしている!』といったって、誰も信じないだろ?でも今回みたいに事件を起こしていえば、誰もが信じるだろ?」
カービィ「確かに・・・・・」
アドレーヌ「・・・・・でさぁ,今回の事件ってわたしたちの勝ちだよね?っ てことは・・・」
カービィ「ってことは・・・・」
クー「ってことは,おれたちの首はまもられ,さらに次回からは問答無用で事件に首 が」
探偵団「突っ込める!」
カービィ「やったぁ!」
アドレーヌ「ふふふ」
クー「・・・・・」
 一部の人は死におい込まれ,一部の人は謎をかかえされされ,一部の人はよろこび にあふれているという・・・不思議な状況の中で,今回の事件は幕を閉じた・・・・ ・。
アドレーヌ「次回が楽しみ♪」
クー『それって,言いかえると殺人がはやくおきてくれって言ってるのと同じだぞ』
アドレーヌ「なにかいった?」
クー「・・・・・・いや」
カービィ「・・・・・」
    ・・・・END・・・・

  〜〜〜〜あとがき〜〜〜〜
 こんにちは!黄黒です。
 今回も昔の漫画の中からとりだしました。いかがでしたでしょうか?ノディーがな ぜアドレーヌに『ゲーマーデウンと言う名を知っている人物が犯人』といったときに 『あのひとたちはうそをついている』といわなかったのか?というつっこみはなしで す。
 では,暗号の答えを・・・・・。
カービィ「今回はなにやら数字だらけ」
アドレーヌ「途中にマイナス記号があるけど」
 はい,ではこれのときかたは・・・・・。
 まず最初に,お手元のキーボードをご覧ください。
クー「キーボード?」
 はい,そしたら,文字列の一番上に,数字キーがあるはずです。その数字とおおい なる関係があります。
バグジー「なぬ?」
 まず,最初の数字は3。そこで,キーの3を見て下さい。そのななめ右下にきれい に文字がならんでるでしょう?EとDとCです。そこに書いてあるひらがな,これを みます。3の次は2ですから,3の列の上から2番目の文字。『し』が,言葉となるので す。おわかりかな?そして,次は-1ですから,-の列の1つめ,『゛』が,くるわけ です。この調子でやっていくと,13は『つ』42は『は』・・・・・・で,解読すると ,じつはどく。実は毒とでる訳です。
バウンシー「へぇ」
 これは,ノディーの使ったトリックを表しているのです。
ノディー「・・・・・・・・・くぅ」
ケケ「ところで,小説の中の暗号の方は?」
黄黒「方は?」
 えっと,まず右クリック。そして,すべて選択をクリック。そしたら文字が青くな るはず。
クー「で?」
 そしたら,その状態で読んでいってください。何か気付きませんか?
ノディー「?」
ユーフォー「あ,スペース」
 そのとおり。ところどころに文字じゃない部分が青くなっているはず。
スパーキー「本当だ・・・・・」
 そして,そのスペースがあるところのセリフの先頭(又は文)の言葉をつなぎ合わ せると・・・・・。
オールキャスト「・・・・・・・・?」
 あれ?言葉になりません?
オールキャスト「ならない」
 あっれ〜〜??
クー「おい,もしかして・・・・・」
 ならびかえると,『花言葉』になるはず・・・・・。
カービィ「『まなことば』なら・・・・・」
 あ,そっか,本当は最初のセリフを『博士号の・・・』からいれたんだけど,きゅ うきょ『待ってなさい!』からにしたんだっけ・・・・・。
 ま,『まなことば』ってのはわかりずらくするためにしたと言うことで・・・・。
アドレーヌ「なんか今の言葉,わたしどっかで聞いたことがあるような気が・・・」
 なんのことかな?
オールキャスト「黄黒!」
 では,正解者の発表(汗)!
暗号が解けた方 >みんなわからなかったようです。
文章を見つけた方>誰もメールくれませんでした。
犯人がわかった方>祝:ゆかりさん&山口さん!正解おめでとう!
 以上です!
 えっと、山口さんとは、たまたま小説置き場に来た人だそうです。

 $¥$¥$¥おまけの予告編$¥$¥$¥$¥$¥
 こんかい,気分的に予告編をします(なんてやつだ)。ちなみに,予告編上でキャ ラクターがしゃべっているセリフは次回でてきます。

 次回,カービィ探偵団初の短編!
クー「おれは別に興味ないな・・・」
 しかも,殺人未遂!
ユーフォー「あの・・・平気ですか?」
 そして,またまたデデデ大王が登場!
デデデ大王「よっしゃぁ!」
 さらに,なつかし(?)のあいつが登場!
???「どうも,あの節は・・・・・」
 多彩な容疑者。
容疑者一同「犯人はこいつか!」
 みんなの推理がさえる!?
スパーキー「このぶんだと,事故という可能性も・・・」
 みんなの運動能力も試される!?
アドレーヌ「あっちへ行ったり,こっちへ行ったり・・・・・」
 最後に笑うのは,誰だ!?
カービィ「名探偵,星のカービィの名にかけて!」
 次回,『カービィ探偵団!ルートをたどれ殺人未遂事件!短編!』を,お楽しみに !

 おまけの顔文字コーナー(謎)( W ) より目

      作:黄黒真直

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