〜〜〜〜カービィ探偵団!海底トンネル殺人事件!解答編!〜〜〜〜

容疑者一覧
山口
ベニー
キャピィ
ガルボ
バウンダー

 それでは,クーの最後のセリフから,カービィ探偵団の始まり始まり・・・・・。



クー「今回,暗やみの中でコンセを殺した人物は,この中にいる!」
???「・・・・・・・・・」
ユーフォー「で,あの〜・・かんじんの犯人のほうは?」
クー「ああ,そして,その犯人はあんただ!ガルボ!」
オールキャスト(ガルボ&コンセを除く)「ええ!?」
ガルボ「・・・・・な・・・・何を言いだすのですか?確かに,ボクにもあの犯行 はできましたよ!だけど,どうしてぼくなんですか?証拠は!?」
クー「この犯行はお前にしかできないんだよ!」
ガルボ「な・・・・なぜ?」
クー「考えられる理由はいくつかある。まず一つ目。この犯行がわざわざ人の多い 電車の中で行われたことだ」
ガルボ「それがどうして,ボクが犯人と考えられる理由なんですか!?」
アドレーヌ「クーまさか,車掌だからなんて言わないわよね?」
クー「アドレーヌ,さすがだ」
カービィ「ええ!?」
バグジー「クー・・・風邪でもひいたか?」
クー「まぁ,落ち着いて聞け。いいか?もし,この犯行をコンセの友達,つまり ガルボ以外の容疑者らの場合」
ガルボ以外の容疑者ら(はぶかれた・・・・・)
クー「わざわざこんな人の多いところで殺る必要なんてないだろ?呼び出してひとけ のない所でおこなえば,犯行はグット楽になる。なのにどうして犯人はこんな人の多 い所で犯行をおかしたか。それは,いつチャンスが来るか分からない。つまり,偶然 殺したいやつが目の前に現れたからだ。だから,即殺った訳だ二人だってそうするだ ろ?」
カ&ア「うん・・・・・」
クー「だから,この犯人は車掌のガルボ。お前の可能性が高くなる訳だ」
ガルボ「で,でも,裏をかいたのかも。それに,可能性だけなんだろ?それじゃあ, ボクが犯人とは限らないだろ?それに,ひょっとしたら,他の乗客かも」
バグジー(客に罪をなすりつけるとは・・・・・)
クー「それはない・・・・・なぜなら,停電がおきた,いや,停電をおこしたから だ!」
一同「停電をおこした!?」
クー「ああそうだ・・・。こいつはおそらく,運転手と手を組んでパンタグラフを おろしたんだ」
アザー3「パンタグラフ?」
クー「電車の屋根についてる,ひし形の電気をとるやつだ」
アドレーヌ「そういえば,そんな名前だったような・・・」
ガルボ「・・・た,確かに,その犯行が行えるのはボクだけですが,しょ・・証拠は あるんですか?」
クー「通常,停電になった時には,非常用の電気がつくはずだ。それがつかないとい うことは,パンタグラフを下ろしたということだ・・・」
ガルボ「だけど・・・」
クー「もう一つ証拠がある」
ガルボ「!?」
クー「あんた,たしか停電になった時,ここにかけ込んで来たよな?ほかの車両に も回ったよな?なんでだ?」
ガルボ「そ・・・そりゃぁ,お客様の安全の確認に・・・・・」
クー「海底トンネルって,その名の通り,海底のトンネルだよな?」
ガルボ「え・・・ええ」
クー「アドレーヌ。停電中におれとはなしたよな?その時おれの顔,見えたか?」
アドレーヌ「あ・・・」
ガルボ「!?」
クー「そう,停電中,ここは闇の中だった。なのに,どうしておまえは懐中電灯な しでおれらの所にこれたんだ?」
ガルボ「・・・・・」
クー「その理由はただ一つ!暗くても見えるようにしたのは,どこかでずっと 目をつぶっていたんだろう。なぜなら,懐中電灯をつけるとお前が犯行をするとこ ろが見られるからな。それに普通ならさっき言ったようにお客の安全を確かめるために懐 中電灯を持ってくるはずだろ?違うか?」
ガルボ「・・・・・ふぅ・・・・・やはり・・・・・なんでも出来る奴と出来ない奴 がいるんだな・・・・・」
バグジー「どういうことだ?まさか,おまえ誰か犯罪者を知っているんじゃ・・・」
ガルボ「ああ,ここでのたれ死んでいる,コンセだ」
カービィ「え?」
山口(犯罪者が犯罪者を殺した?)
ガルボ「こいつは,おれの兄をどん底に叩きつけたんだ!
一同「兄をどん底?」
ガルボ「ああ,こいつは,麻薬商人なんだ。そして,おれの兄をだまして麻薬を売 り,兄は・・・・・・・」
 そこまで言って,ガルボは口を閉じた。もう,何も言う気力もなくなったようだ。
クー「ガルボ,おまえさぁ,兄がその後どうなったか知らないが,麻薬を服用した んだろ?だったら,麻薬に係わった人々の気持ちがわかるはずだろ!人を殺す力が あるんだったら,麻薬を消すことに使え!」
ガルボ「・・・・・・・・・!!」
オールキャスト「・・・・・・・・」
 こうして,海底トンネルの中での殺人は幕を閉じた。

    〜〜〜〜エピローグ〜〜〜〜
アドレーヌ「今回は,クー大活躍だったね。久しぶりに」
クー「ふっ・・・だが,一言余計だぞ」
カービィ「でさぁ,ガルボはどうやって運転手おどしたの?やっぱナイフで?」
クー「だろうな」
アドレーヌ「ところで,何であなたがいるのですか?連行は?」
バグジー「いま,スパーキーがしている。おれはここで待っているんだ」
カービィ「まっているって・・・・・。そういえば,バグジー警部はここへなにし に来たの?」
バグジー「ん?ああ,とある城に殺人予告の手紙が来たから来てくれといわれたん だ」
ア&カ「へ〜・・・・・」
クー「カービィ,アドレーヌ・・・これはひょっとすると・・・」
ア&カ「あ・・・・・・・」
 多くの人々が麻薬の恐ろしさを知り,そして,三人の人物に嫌な予感を与え,今 回の事件は幕を閉じた。
探偵団「・・・・・また・・・か・・・・・」
バグジー「?」
    〜〜〜〜END〜〜〜〜

    〜〜〜〜あとがき〜〜〜〜
 こんにちは!黄黒です!今回は,ちょっとこの間授業でやったことを動機にしまし た。いや〜・・・動機考えるのって,すごい大変なんですよ!だから,授業でやっ たことでもなんでもいいから動機にしないと行き詰まっちゃうんだよねぇ。
ガルボ「そんな理由でぼくは・・・・・・」
黄黒「暗号はなかったよな」
 はい。
カービィ「いつぞやみたいに本文のほうにあるって事は・・・」
 ないです。でもまたやろうかな♪
アドレーヌ「やめた方がいいと思うな・・・いつか苦情来るよ」
 いや,ないだろう。
 しかし,今回の小説は詰めが甘かったなぁ・・・だけど,激しいのかけないんだよ ね。
 あ,そうそう,では正解者の発表!なんと,またいました!
犯人が分かった方>山口さん!おめでとうございます!
 なんと,二回連続で・・・・・くやしぃ・・・・・。
クー「なら,難しいのつくれ」
 大丈夫,それは次回にとってあります・・・・・くっくっくっ・・・。
山口「僕,次回も出たら,同じ名前の人が・・・」
黄黒「大丈夫!出さないから!」
山口「が〜ん」
ゆかり「それより,解答編でわたしの出番がなかったけど」
黄黒「あ,ごめん」
 それでは,あまり余っていないけど,次回予告(エピソードは次回にやる予定)。

 〜〜〜〜次回予告〜〜〜〜
 次回は,お城での事件!
カービィ「大きい!」
アドレーヌ「一度こんな所に住んでみたい」
クー「デデデ城とは大違いだな」
 そこでの事件は,朝日とともに幕をあげた・・・・・
アドレーヌ「き・・・きゃあああぁぁぁぁ!!!!」
 そして・・・
カービィ「い・・・いない!?」
 一人・・・また一人と消えていった・・・
クー「そんなばかな・・・」
 警察の力もなく・・・・・
アドレーヌ「へ理屈ばかり言ってないで,少しは捜査したらどう!?」
バグジー「別にへ理屈ではない・・・。そういうルールなんだ」

 次回,『カービィ探偵団!ミラーキャッスル殺人事件!』を,お楽しみに!
黄黒「ちなみに,次回は問題編がいくつにも別れています」

 では,このへんで!

 おまけの顔文字コーナー(謎)-('。')- タイタニック『空を飛んでるわ!』のシ ーン

    作:黄黒真直

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