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このサイトについて

サイト名;Try doing! 〜その雑学は、本当か?〜
目的;雑学や素朴な疑問の調査・検証
管理人;黄黒真直(きぐろまさなお)


補足説明。
このサイトは、「アマチュア科学者の黄黒真直が、どこかで聞いた雑学や、
日常でふと思った疑問等を実験によって検証する、科学的実験サイト」です。
どこら辺が「科学的」なのかと言うと、「科学的手法」を用いる辺りが、科学的なのです。少なくとも本人はそう思ってます。

科学の世界において、「実験」は非常に重要な意味を持っています。
そのため、「実験はこうして行う」と言う、ある種のルールみたいな物が存在します。
それに則って実験を行うのが、科学的なところ…のつもりです。
(どういうルールがあるのか、細かいことはレポートの中で紹介して行こうと思います)

ちなみに、タイトルの「Try doing!」とは、「試しにやってみる」と言う意味です。
直訳すると「試しにやってみ」と命令形になりますが、気にしてはいけません。
なお、似た言葉に「Try to do」がありますが、こちらは「試しにやってみようとする」と言った意味になり、
「しかし成功しなかった」と言うニュアンスを含むようです(SPACE ALC[http://www.alc.co.jp/index.html])。
doingの方がto doよりも「実際にやる度合いが強い」らしいです。


(以下個人的な話)
姉妹サイト(姉)の『雑学の館』を見てもらうとわかりますが、私は雑学好きです。
そして以前は、雑学を喋るのも好きでした。
しかし、ある時いつものように雑学を喋っていると、近くにいた知人がこう言いました。
「そう言ってるけど、自分で調べたのかよ」と。
おそらくその人は私の語りにイラついて言ったのだと思いますが(雑学をひけらかす人間はウザがられるものです)、
その時の私は素直に、「そう言われてみれば、自分で見たわけじゃないな」と思いました。
このひと言が、このサイトを作ったきっかけの1つです。

もう1つのきっかけは、「一般的に常識とされてるけど、実は違うんですよー」という内容のテレビ番組を見たときに、
「何故間違った常識が存在するんだろう?」と思ったことです。
そして考えた結果、
「その理由は、我々が持っている知識の多くが、我々が実際に体験したものではなく、人から聞いたものだから」
という仮説を思いつきました。
友人や家族を含め、本や雑誌、新聞、テレビやラジオ、学校の教科書や先生……など、
これら他人から聞いた事を、我々は「自分の知識」として持っています。
いま自分が持っている知識が、「一体いつどこで手に入れたものなのか?」をジックリ考えてみると、
そのほとんどが人から聞いたもの、あるいは自分の頭の中で勝手に考えたものだということに気付かされます。
自分で体験したことじゃないから、人から聞いただけで疑いもせずに信じているから、このような間違いが生じるのです。
(もちろん、「実は違うんですよー」も人から聞いたことなので、それも間違っている可能性があるわけですが)
別に他人を疑えと言っているわけではありませんが、その人を絶対的に信用できる保証はありません。
ですが、自分で実際に実験し、体感すれば、それは疑う余地が(ほとんど)ありません。
そう思って、このサイトのサブタイトルに「その雑学は、本当か?」と付けているわけです。
姉妹サイト(姉)の方にも書いてありますが、
何かを知りたいと思ったら、1つの情報源の内容を鵜呑みにせず、
多くの情報源を調べ、自分の頭で考え、時には自分自身で実験をして、自分なりの真実を見つけていくしかない

と私は思っています。

まあ、実際にはこの「初心」にはあまりこだわらず、自由に色々やってみよう、と考えています。


(どうでもいい話)
ちなみに…。学校の教科のうち、例えば歴史などは自力で調べるのには限界がありますが、数学だけは別です。
実は我々が「伝聞で得た知識」をどんどん削って言った場合、最後に残るのは「身近な体験」と「数学」なのです。
何故なら、数学は論理だからです。
数学といえば、公式を覚え、問題を解くものだと感じてるかもしれませんが、それは数学の一側面であって、本質ではありません。
そもそも、公式は覚える必要すらありません(試験は制限時間があるので、試験中は覚えておく必要がありますが)。
数学の本質とは論理的思考。そして論理的思考力さえあれば、公式は自分で検証できるし、作ることも出来ます。
このサイトでもいつか、数学の本質に迫れる実験ができればいいな、と思ってます。

そんなわけで、私は数学が大好きです。
物的証拠なんて要らない、論理が全てであり、全世界どころか全宇宙で同じ結論、絶対的真実を得ることが出来る。
そんな数学が素敵過ぎると思うのですが、どうでしょう?

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