摩訶不思議探偵局〜学園物語〜



キグロ「この本は、書庫にある小説『摩訶不思議探偵局』の番外編。と言っても、事件等は全く起こりませんが。
全編ほんの数行ですので、4コマ漫画を読むような感覚で読んでください」


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No.131No.132No.133No.134No.135

過去の魔外(No.1〜No.100)

過去の摩外(No.101〜)

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No.131「白雪姫症候群」
春野「ねえ聞いて! 昨日ね、とっても不思議なことがあったの!」
飯田「へぇ、なになに?」
春野「昨日ね、鏡に向かって、『鏡よ鏡、世界で一番可愛いのは誰?』って聞いたの」
飯田「? それで?」
春野「そしたらね! 鏡に一面に、あたしの顔が映ったの!」
飯田「………私、あなたのそういうところ、天才的だと思う」
春野「えへへへー」



No.131「キラキラ光る」
奈々瀬「センセー! 宇宙には、何個くらい星があるんですか?」
井上「星の数ほどだ」
奈々瀬「いや、そういうトンチじゃなくて……」



No.133「君に 届け この ロマン」
池田「と言うわけで、四字熟語には様々な意味が込められているんです」
本〔……小鹿がなんかウトウトしてる〕
池田「……小鹿さーん、起きてますかー?」
小鹿「えっ、あ、はい!」
池田「寝てましたね。それじゃ小鹿さん、何か好きな四字熟語を言ってください」
小鹿「よ、四字熟語…えーっとぉ…」
池田「何でも良いですよ。四文字の熟語です」
小鹿「あ、わかった!」
池田「はい、どうぞ」
小鹿「ktkr!」
本〔も、萌えーーーー!!〕



No.134「ウォーター」
鈴木「野田…」
野田「な、なに、鈴木クン?」
鈴木「最近、暑いな……」
野田「そ、そうだね。夏だからね」
鈴木「今度、俺と一緒に、プールに行かないか?」
野田「え…プールって、2人きりで?」
鈴木「ああ」
野田「ど、どこのプール…?」
鈴木「…俺の家の風呂」
 野田は逃げ出した!



「動機」
龍川「どうして2人とも、女子更衣室に発煙筒なんて投げ込んだの?」
海良「ムシャクシャしてやった」
龍川「理由になってません! ……曽我君は?」
曽我「ムラムラしてやった」
龍川「……先生、曽我君のそういう正直なところは、美点だと思う」
 そうか?
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