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「(東京にて)先日、学校の『文化鑑賞行事』として、東京まで歌舞伎を見に行った。そしてその帰り。『寄り道禁止』の注意事項を破り、すぐ近くの国立国会図書館へ足を向けた。国立国会図書館とは、日本最大の図書館で、今までに発行された全ての本が置いてあるのだそうだ。当然、図書館好きなワタクシは、早速中へ入った。が、どうやら利用者カードのような物が無いと、入れないらしい。そこで、そこに置いてある機械を操作してカードを発行しようとすると… 『18歳未満の方は、利用できません』の文字が。何故だっ!? その下に、『受付まで云々』との表示があったので、受け付けに行く事に。すると、すぐそばの警備員に声をかけられたので、『18歳未満は…』と聞くと、一言。 『ああ、そう、ダメなんですよ』 …。じゃぁ、機械に『受付まで』なんて表示出すなよ!! 機械でもダメ、受付行ってもダメ。何のために受付まで行かせる!? 年齢を偽ってやろうか、と思ったが、ここの警備員に既に顔を覚えられてしまった。もう中に入ることは出来ない。ではどうするか…。考えた末、本館に行く事にした。いまボクがいたところは、新館。本館にはまだ足を踏み入れていないため、誰もボクの顔を知らないハズだ。意気揚々と踏み入れ、機械を操作し、年齢を偽ろうとするが…思わず手が止まる。さすがに、国を騙す勇気が出ない! と、まごついていると、係りの女性に声をかけられてしまった。思わず画面を消してしまい、愚かにも『18歳未満は入れないと出たのですが…』と言ってしまった。すると女性は、『ええ、18歳未満の方は、入れない事になっています』と受け答え。そこで試しに、『どうしてもダメですか??』と食い下がってみた。しかし女性は申し訳無さそうに『すみません』の連続。では方向を変えて、『何故ダメなんですか?』と聞いてみたところ…『え…と、18歳未満の方ですと、常識…と言うか、その…』と、明らかに動揺と言うか、まごついている。『16歳、と言いますと(年齢は、既に告げていた)、まだ大人でも無く、子どもでも無く、その…ね』と、笑って誤魔化そうとする女性。まぁ、何か人には言えないような大人の事情があるのだろう。ワタクシはまだ大人でも子どもでも無いが、女性を困らせるのはあまり良い事ではあるまい。適当なところで『わかりました、ありがとうございます』と言って、その場を切り上げた。まぁ、国会図書館に入れなくとも、ここの両隣には、国会議事堂と最高裁判所がある。国会図書館の雰囲気は楽しめたので、国会議事堂へと向かった。国会議事堂に入れない事ぐらいは、さすがにワタクシでもわかるので、横の方から外観だけ楽しんだ。そしてすぐに、最高裁判所へ向かう。最高裁なら、16歳でも中に入れるだろう。日本の裁判所は、基本的に誰でも入廷・傍聴できる事になっている。『裁判の判決が正しいか否か、国民に判断して貰う』と言う名目があるためだ。特に、(中学で習うが、)最高裁判所となれば、時々『国民審査』と言うものを受ける。これは、国民が最高裁の裁判官が、果たして、裁判官として適任かどうかを審査する、と言う物で、衆議院議員総選挙の際、一緒に行われる。こういうものがあるぐらいだから、日本国民なら誰でも入れるだろう、と考え、意気揚々と最高裁判所へ向かった。 門の前から中を覗き込むと、近くにいた女性ガードマン(ガードウーマン?)に声をかけられた。『中に入りたいんですけど…』と言うと、ガードウーマンさんが一言。 『事前に予約をされた方ですか?』 …はい!? と思いつつ、『いえ、予約はしてないんですが…』と答えると、『すみません。こちらは、予約をしていなければ入れない事になっていまして…』とガードウーマン。ちょ、ちょっと待て…。最高裁って、入るのに予約が必要なのか!? 傍聴席が満員とか、そう言うんだったらまだわかる。だが、そうでないのなら入れたっていいだろ!! 国民審査を受けるんじゃないのか、最高裁裁判官は! 傍聴とは言わないから、せめて裁判所内の探検ぐらいさせてくれっ! まさか、ボクが中学で習ったのは、『予約すれば子どもでも誰でも入れる』と言う意味だったのかっ!? なんてケチなんだっ! 国会図書館も、最高裁判所もっ!  …その時、我が脳裏に浮かびたるは、眼前にそびえ立つ、国会議事堂の姿…。  い…今すぐ殴り込んでやるっ!! こんな国…こんな国、ぶっ潰してくれるわぁっ!!」
「(先日行ったボウリング場にて)前回紹介した、『図書委員広報班』メンバーでの横浜遊行。ボウリング場とカラオケ店とゲームセンターに遊びに行った。前回、『ボウリング場でのネタは無かった』と書いたが、ふと思い出したので、書く。 順序が逆になってしまったが、我ら広報班メンバーは、真っ先にボウリング場へ向かった。そのボウリング場に貼ってあった広告。 そのボウリング場の広告なのだが、現代人はすごい。その広告にはなんと、『午前5時まで営業』と書いてあった。聞くと、徹夜でボウリングをやるのも珍しくは無い時代らしい。『都会は眠らない』と言うイメージはあるが、さすがにすごい。しかし、だ。こうなると、気になる。このボウリング場…一体、何時からやっているんだ? 我々が行ったのは、午前10時過ぎ。つまり、午前10時には既に営業しているハズだ。午前5時までやっていて、午前10時から開始…。たった5時間だけ休むのかっ!? いっその事、コンビニのように24時間営業にした方が、一回一回客を追い出す必要が無くて、楽なんじゃないか!?」
「(先日行ったカラオケ店にて)前にも紹介した『図書委員広報班』。図書館専属の新聞部のようなものに、ワタクシは現在所属している。先日、その広報班のメンバーで『遊びに行こう!』と言う事になり、横浜市内のボウリング場とカラオケ店に行く事になった。実はワタクシは、ボウリングもカラオケも今まで一度も行った事が無く、これが人生初の体験である。故に、言うまでも無くぼやきのネタを探し始める…。 残念ながら、ボウリング場でのネタは無かったが、カラオケ店で1つ、奇妙な物を発見した。 カラオケの最中、席を立ち、トイレへ行った。トイレに入り、ふと目の前を見ると、広告が貼り付けてあった。何の広告だったか忘れたが、まぁカラオケ関係の広告だろう。その広告の下の方に、携帯電話用のホームページの紹介がされており、『ケータイからのアクセス方法』が書いてあった。 いくつかの機種に分けて説明してあったが、とりあえずiモード版を紹介。そこには、アクセス方法の第1ステップとして… 『iボタンを押す』  ……いや…それは説明書に書いてあるだろ。 そんなの、言わなくったって誰でもわかるだろうが! auでは、『ezボタンを長押し』 J−PHONEでも似たような事が。な、何故わざわざそこから書く!? しかも、これだけなら『わぁ、親切だなぁ』で終わるが…さらに問題なのは、次の文章。第2ステップとして… 『下のアドレスを入力!』  待て!! そんな事は、書かなくてもいい!! 『ケータイからのアクセス方法』とあったから、『メニュー→○○→○○』みたいな物が書いてあるのかと思ったら…URLしか書いてねぇじゃねぇかっ! だったら素直にアドレスだけ書けっ!!」
「(某インターネット広告にて)インターネットをしていると、よく広告が目に付く。たいていはほとんど読まず、そしてすぐにページを切り替えてしまう為、何が書いてあるかわからないのだが、先日、偶然にも、広告の書き出しの部分で、思いっきり突っ込める物があった。 ダイエット商品の広告で、『夏までに −3kgやせよう!』と書いてあった。 フゥ…と、思わずため息をつく。この手の間違いは、非常に多い。みな、『−(マイナス)』とは何か、まるでわかっていない。マイナスとは、『プラスの逆』だ。『当たり前だ』と突っ込む方がいるだろうが、結構これを忘れている人が多い。『−3kg』と言うのは、『(体重を)3kg落とす』と言う事だ。そして同時に、『やせる』とは、『体重を落とす』事だ。『−』とは、先ほども言ったようにプラスの逆。この文章の場合、『やせる』と言うのがプラスになるのだ。即ち、『−3kgやせる』とは、『体重を落とす』(=プラス)の逆になるわけだから、『3kg太る』と言う意味になるのだ! 夏までに、3kg太る…。夏が8月だとすれば、残り2ヶ月。商品買うまでも無く、可能だろ!!」
「(某科学アニメにて)先日のぼやきでも紹介した、某科学アニメ。内容も面白いのだが、ワタクシはエンディングテーマが非常に好きだ。曲の雰囲気も好きだが、初めて見た(聞いた)とき、その歌詞に感動したのだ。なんと、この歌。歌詞が、ものすごく科学的なのだ! 科学的と言うか、歌詞の中で、潮の満ち引きの原因の説明がなされるのだ。 この歌は、最初からこんな詞が登場する。 『波を見ていて気付いたの 潮の満ち引きのその訳を』 ここに来て、『お?』とワタクシは身を乗り出した。この館にも載せてあるが、潮の満ち引きの原因の半分は、月の引力によるものである。月が近付くと、引力に引っ張られ海水が上昇。これが満ち潮である。この歌では、それをどう表現しているかと言うと… 『月があなたで私は海』 すげぇっ! と思わずホントに言った。もちろん、『あなた』と言うのは『私』の恋人だと思われる。そして、歌の後の方で、『月は静かに海を引き寄せて そっと口づけしたいの』と言う歌詞が出てくるのだ。まさに、これは潮の満ち引きの説明ではないか! もちろん、実際月が口づけしようとしているわけではないが、引き寄せる、と言う点においては正しい。 …が、この直後、ちょっと気になる歌詞が出てくるのだ。 『潮のうねりは恋の恥じらいが 溢れ出したせいね 貢ぐ光』 さて、これは一体どういう意味だろうか? 潮の満ち引きを例え話と言えど、科学的に説明しているのだ。この一文にも、何かきっと科学的な根拠があるはずだ。では、その科学的な根拠とは? とりあえず、潮のうねりの原因は、本来は風だ。風が海の上を通ると、海水がそれに煽られてうねりが生じるのだ。ならば、この溢れ出した『恋の恥じらい』が、『風』に相当するはずである。風の発生の原理はいくつかあるが、とりあえずここでは、温度差による風を想定しよう。大気に限らず、大抵の液体・気体がそうなのだが、温度が違う空気には、お互いに混ざりにくい、と言う性質がある。そして、冷たい空気は、暖かい空気よりも重い。そのため、暖かい空気と冷たい空気がぶつかると、冷たい空気が暖かい空気の下に潜り込んでいくのだ。この時の潜り込んで来た『冷たい空気』が、風の正体である。では、恋の恥じらいが風を生むのだろうか? 『恋の恥じらい』と言うと、なんとなく心拍数が高まるようなイメージがある。好きな人と出会うと、自分をよく見せようと体の色々な箇所が緊張する。その緊張が脳に伝わると、脳が混乱し、『と、とりあえず、心拍数を上げておけ!』と心臓に命令を下すのだ。心拍数が上がると、その分体内を巡る血液の量も増え、酸素の量も増える。すると細胞の活動が活発になり、酸素をどんどん消費。体内の酸素が減ってしまうため呼吸数が増え、さらに体温が上昇する……。 これだ。海も、恋人である月が近づくことで、心拍数が上がり、体温が上昇するのだ! 海水の温度が上がると言う事は、それに接する空気の温度も上がると言う事。そして暖まった空気は上昇し、代わりに冷たい空気が降下してくる。そしてここに…風が生まれるのだ! 『溢れ出した』と言うのは、この海水温が空気を暖めた=温度が溢れ出した、と言う意味に違いない! もちろん実際には海水がひとりでに熱くなる事はないが、この歌はそこもフォローしている。最後に『貢ぐ光』と言う歌詞がある。これは、曲名から月の光と思われるが、月は自分では光らない。太陽の光を反射して輝いて見えるだけである。と言う事は、貢ぐ光は太陽の光と考えても構わない。海水は太陽によって熱せられ、熱せられた海水は空気を熱し、上昇気流を起こさせる。そしてそこに冷たい空気が流れ込み、潮のうねりを誕生させる。海水は、もうすぐ来るであろう月を待ち、今から想像を膨らませ、恥じらっているのだ。おお、素晴らしい。全てが繋がるではないか!  …しかし、今回のぼやきの最初で、潮の満ち引きの原因の『半分』は月、と書いたのに気付いただろうか。実際には、月の引力だけではなく、地球の自転による遠心力によっても、満ち潮になるのだ。この歌では、その部分の説明がないのである。が…『もしや、2番にその説明がっ!?』と思ったボクは、早速、インターネットで歌詞を探してみたのだが……どこにもねぇっ!! 生まれて初めてCDショップにも足を運んでみたのだが…売ってねぇっ!! な、なんだぁ!? CDショップはともかく、インターネットでも見つからないっちゃどういうことだ!? そんなに無名なのか、この歌手グループは!!」
「(授業中にて、生徒が教科書を読んでいる時)だから…なんで、『各々(おのおの)』を『かくかく』と読むんだっ!? 『二桁』は『ニケタ』ではないっ! 『フタケタ』だっ! それは『サンケタ』じゃなくて『ミケタ(三桁)』だっ! 頼むから、『食糧(しょくりょう)』ぐらい読めてくれっ! 教科書も、『典型(てんけい)』にルビなんて要らないから! そんなのみんな読めるから! 『希ガス(きがす)』だって読めるから! だから、その『the』は『ザ』じゃなくて『ジ』だと何回言ったらわかるんだっ! 『Mike』は『ミケ』じゃない。『マイク』だっ! 『Mary』も『メリー』じゃない。『メアリー』だっ! あ゛あ゛っ!! イライラするぅっ!!」
「(某製品にて)大抵の賞品は袋に入っていて、どこかに製品名が書いてある。ワタクシは最近『図書委員広報班』と言う、図書館専属の新聞部のようなものに入ったのだが、その広報班の部屋の整理をしているとき、こんな製品名が書かれた物を発見した。  『ザ・あさがお』 どうやら、朝顔の造花が入っていたようなのだが…。 『ザ』とは、よく使うが『the』の片仮名表記だ。通常、これは確かに『ザ』と読むのだが、例外もある。この後に母音が来ると、『ジ』と読むのだ。母音とは、あ、い、う、え、お、の5つの事。そして、『あさがお』は、先頭の文字が母音…つまり、『ザ・あさがお』は、正しくは『ジ・あさがお』とならなければならないのだ。『The END』は、『ザ・エンド』ではなく『ジ・エンド』。これはみんな読めるのだが…何故、『The あさがお』は読めないんだっ!? …ちなみにその後、某小説の最後に載っていた、『新書案内』。その中に、『ザ・あとがき』と言う本を発見した。 だから、『ジ・あとがき』なんだってばっ!! 英語のミスは、意外と多い」
「(世界の歴史にて)いままで様々な事に突っ込みを入れてきた『キグロのぼやき』。今回はなんと、世界の歴史に突っ込みを入れる事になった。先日、世界史の授業の中で、フッと気が付いたのだが、世界の歴史の中に、矛盾点…と言うか、突っ込みどころがあったのだ。 先に言っておくが、ワタクシは歴史はかなり苦手だ。雑学サイトを開いてはいるが、歴史に関する知識は皆無に近い。そのため、ワタクシの脳から欠乏している部分に、今回の突っ込みどころをフォローしている部分があるのかもしれない。その少ない知識量の範囲で、突っ込みを見つけたのだ。以上の事を念頭に置いて、今回のぼやきを読んでいただきたい。  現在、世界史の授業で、『大航海時代』について習っている。コロンブスとかヴァスコ=ダ=ガマとかが出てくるあの時代。その時代に海に出た男の1人に、マゼランがいる。彼は、人類初の世界一周に成功した人物だ(実際には、マゼランは途中で死んでしまい、部下が世界一周を果たしたのだが)。彼はスペイン(ポルトガルだったかな?)を出発し、南西へと向かう。アフリカ大陸に突き当たると、陸沿いに南下。そして、後に『マゼラン海峡』と呼ばれる事になる場所から、アフリカ大陸のさらに東へ出る。そこから彼らは北西へ行き、アジアを目指す。その後、また少し南下して、インドネシア付近を通過。そしてついにインド海を抜け、出発地点に帰ってきたのだ。ここまで説明して、世界史の先生が言った。 『こうして、大地が球形である、地球が丸い、と言う事が証明されたのです』  …その瞬間。『!?』とワタクシの何かが反応した。その原因を少し考えて、すぐにわかった。このマゼラン一行の行為は…  地球が丸い事の証明なんかには、ならない!!  確かに彼らは、東へ東へと突き進み、元の場所に帰ってきた。これは、『大地は平らではない』事の証明になる。しかし、だからと言って『地球が丸い』と言う事の証明にはならない! もしかしたら、円柱状かも知れないではないか! たまたまマゼラン達が通ったところが繋がっていただけで、他のところは途切れているのかも知れないではないか! たったこれだけでは、『地球が丸い』と直接証明した事にはならない!! 当時の人々は、帰ってきたマゼラン一行を見て、何を思ったのだろうか。本当に、先生が言ったとおり、『地球が丸い事が証明された!』と騒いだのだろうか。だとしたら…今回証明されたのは、そう、当時の人々よりも…  ボクの方が頭が良いと言う事!!(違!!  まぁ、実際には、丸い事の裏付けのために更なる調査(測定)をしたんだろうけどさ」
「(近所の散髪屋にて)散髪屋と言うか、理容室と言うか、床屋と言うか、美容院と言うか、その違いがわからないのでなんとも言えないが、とにかく近所の散髪屋。昔は散髪屋と言うと、美容院が女性、床屋が男性、と言うイメージがあったが、最近はそんな事もなくなったようだ。代わりに、『理容室』とか『ヘアサロン』とか言う言葉が、街中に溢れるようになった。 さて、近所の散髪屋には、『HAIR SALON』と書いてある。『ヘアサロン』だ。そして、この『HAIR』と『SALON』の間に、『男性と女性用』…つまり、男女共用だよ、と言う英単語が来ているのだが…。それが二段になっていて、上段に『MEN'S』と書いてある。これは問題ない。『MEN』とは『男性』を意味する『MAN』の複数形、つまり、特定の男性を指すのではなく、一般にたくさんいる全ての『男性』を表しているのだ。そして『'S』は『〜の(物)』。訳すときは、『男性用』だ。しかし、問題は下段である。『MEN'S』の下には、『LADY'S』と書いてあるのだ。そのまま読めば、『レイディーズ』。なんら、違和感無く読める。が…意味上、これは大いなる間違いだ。先ほども書いたが、『MEN』は『MAN』の複数形だ。世の中の一般人を指す場合、普通は複数形になるのだが…この『LADY』と言うのは、単数なのだ。複数形は『LADIES』。つまり、正しくは『LADIES'』と書かなければならない!(『'』で終わっているのは、『S'S』となると発音しにくいから) そのため、『LADY'S』と言うのを訳すと、『1人の女性用』と言った感じの意味になる! しかも、ここでは無理矢理訳したが、実際には翻訳は不可能! このように単数の場合、必ず単語の前に『A』だの『THE』だのをつけなければならない。それがここには無い! 英文法上、これは完璧な大間違い! なんだ…この散髪屋は結局、男性用なのか? 女性用なのか? それとも、不特定多数の男性と、特定の女性専用なのか!? 誰だ、その特定女性は!!」
「(某科学アニメにて)先日、なんと某科学アニメのビデオを衝動買いすると言う珍事を起こしてしまった。このアニメは、『主要参考文書』内の某雑誌をアニメ化したもので、子ども向けだが意外と面白い。6人の子ども達が、インターネットゲーム中にゲームの世界に吸い込まれてしまう。そして、子ども達は強制的に3:3に分けられ、それぞれ4〜50歳ぐらいの『博士』と名乗る男性と、奇妙な動物に出会い、4人+1匹対4人+1匹のチームバトルをする事になる。この戦いに勝ち、石を全て集めると、元の世界に戻る事が出来る…と言うストーリー。この『戦い』とは、ナゾのタワーから発せられる『ミッション』のクリア。相手よりも先にミッションをクリアすると、勝ちになるのだ。しかし、普通のアニメと少し違い、戦いの直前に、子ども達にはタワーから『科学知識』が与えられる。それを利用しなければ、ミッションをクリアする事は出来ないのだ。ミッションの内容は、『雷を消去せよ』や『川を浄化せよ』『人工衛星の衝突を防げ』などなど、科学っぽいものから一見そうじゃなさそうなものまで盛りだくさん。また、アニメの中でもところどころに豆知識的な科学知識も織り交ぜられており、『そーなんだ!』と思わず言いたくなるような事も入っている。また、劇中には科学的な演出も少し混ざっている(例えば、宇宙のシーンでは音が無い)。ただ、アニメと言う事で完璧に科学的な演出はされていないし(マイクロ波が見える)、展開に微妙に強引なところが見られるが、全体としてはまぁ面白い内容だ。 …と、ここまでアニメの紹介をしておきながら、実は今回の突っ込みはこのアニメではない。単純に、面白かったのでアニメの紹介がしたくなっただけだ(その証拠に、ちょっと考えればアニメの題名がわかるように書いてある)。今回突っ込むのはこのアニメのオープニング。科学アニメだけあって、オープニングの背景にはどこか『科学』をにおわす絵が登場する。元素の周期表や、分子式、DNAのイメージ画像や、イクチオステガ、始祖鳥、恐竜、etc... しかし、オープニングの一番初め。歌の始まりと同時に真っ先に画面の中央に登場する物が、何故か…  『NH』 …読みは『エヌエイチスリー』 これはいわゆる分子式なのだが、これが表す物質は、なんとアンモニア! アルカリ性の物質で、非常にクサい!! くさいと言うか、『刺激臭』と呼ばれる、非常に鼻につく臭いなのだ。 なんでこんな物質を、初っ端に持ってくるんだっ!?」
「(某ミュージカルにて)某ミュージカル映画への突っ込み。今回突っ込むのは、今もよく耳にするあの曲やその曲を生み出した大ヒット映画だ。先日母がその映画を観ていたので、一緒に観た。主人公は住み込みの家庭教師。その夜は雷雨。7人の子どもたちが、雷におびえて家庭教師の部屋へやってきた。そこで家庭教師が、『怖い時は、お気に入りの事を思い出すのよ』『子ども)例えば?』『家庭教師)例えば…』 そして家庭教師が、今も某鉄道のCMに使われているあの曲を歌いだす。なんともリズミカルに、お気に入りを次々と挙げて行く。と…そのうちの1つ。 『月夜に舞うガン』 …ガン? ガンって、鳥のガンだよな? ………。ワタクシの記憶が正しければ… ガンは、夜行性ではない! 第一、鳥は一部例外を除き、夜はほとんど目が見えなくなるハズだっ! この家庭教師…一体いつそんなガンを見たんだっ!?」
「(某不幸な映画にて)ゴールデンウィーク。これにあわせて公開される映画は多い。ワタクシも、その映画のうちの1つを見に行った。ワタクシはその映画の原作の大ファンで(と言っても、1冊も持っておらず、全て借りているのだが…)、物語の内容はと言うと、主人公の三姉弟妹たちが、物語の冒頭で両親に死なれ、以降次々と不幸に見舞われていく話だ。本当は、公開当日=5月3日に見に行きたかったのだが、なんと2日〜4日まで、悪寒と頭痛と腹痛と眩暈にやられ、寝込んでしまったため、5月5日に見に行く事になってしまった。 さて。この映画には、いわゆる『悪役』が登場するのだが、普通の物語なら最後に捕まるところを、コイツは絶対に捕まらない。この『悪役』は、主人公の三姉弟妹の長女が二十歳になった時受け取る予定の莫大な遺産を狙い、あの手この手で三姉弟妹を自分の手中に収めようとするのだ。ネタバレになるので詳しい事はこれ以上書けないが、映画のラスト、『悪役』はあと一歩のところで作戦に失敗。周りの人間に取り押さえられ、逮捕されてしまう。原作だとここで見事逃げおおせるのだが、映画だと逮捕されてしまうのだ。映画だからハッピーエンドなのか? と思いきや、そのあとナレーションが。 『しかし、彼は陪審員を買収し、無罪放免…』  ‥最近、日本でも『裁判員制度』なる物が登場した。アメリカではそれを『陪審員』と言う。早い話、一般人が話を聞いて、有罪か無罪か決めるのだが…その陪審員に金を払って無罪にしてもらったわけだが… そんな大金、どこに持ってたんだっ!? アメリカの陪審員は、全部で12人! 買収する場合、足元を見られるわけだから、端金では言う事を聞いてくれない。相手によるが、買収するためには相当な金額が必要になる。それを12人分も用意したのだ。この男…そんな大金持ってるんだったら、わざわざ三姉弟妹の遺産狙うまでも無いやんけ!! …でも、とっても面白い映画ですよ。原作もオススメ☆」
「(某建設会社のCMにて)何やら、研究室か大学院っぽいところが舞台の、某建設会社のCM。顕微鏡を覗き込んでいる研究員の1人が、唐突に『教授…』と呼びかける。慌てて駆け寄り、顕微鏡を覗き込む教授。思わず、驚きのため息を洩らす。周りの研究員も集まり、顕微鏡の映像が横のモニターに映し出される。そこではなんと、微生物たちが寄り集まり、家の形になっていく。『教授、これは…』と、研究員たちが教授に聞く。『これは、家を建てているんだよ…』と冷静に分析する教授。そのうちに、周りから微生物たちが集まってきて、家の入り口のような部分から、奥へと入っていく。『友人をお招きしているんだ…』教授が分析し、『新築祝いですか…』と研究員が答える。 微生物が家の形になる事は、目をつぶろう。CMの性質上、やむを得ない。入り口のようなところから微生物たちが入って行くのも、まぁ目をつぶろう。ワタクシが今、一番突っ込みを入れたい事、それは… 初めて見る映像のハズなのに、何故そんな事がわかるんだ、この教授は!! って言うか、何の研究なんだ、これ」
「(某SF映画にて)先日テレビでやっていた、SFヒューマン映画。舞台は『そう遠くない未来』。家庭用ロボットが普及した近未来。主人公は、そのロボットのうちの一体だ。彼には、プログラムされていないはずの感情を持ち、愛情を持っていた。そして、そのロボットと、彼を取り巻く人々との、愛と感動の物語…である。 さて、この主人公ロボットは、感情を持ったが故に、人間に少しでも近付く事を望んだ。そのため、ある技師と知り合いになり、技師と一緒に研究を進め、自分の体を極限まで人間に近付けて行ったのだ。そして彼は次第に1人の女性と愛し合うようになった。しかし、彼はロボット。結婚は許されない。そこで彼は、法廷へと訴え出て、自分を人間と認め、彼女との結婚を許可してもらおうと奮闘する。そして感動のラストシーン。ロボットも、彼女も、生命維持装置をつけ、ベッドにならんで寝ていた。そして、近くの女ロボットが、モニターのスイッチを入れる。それは、法廷とのテレビ電話だ。しかし、彼は法廷の判決を聞く前に…息を引き取ってしまった。そこで彼女は、女ロボットに命令した。 『(自分の生命維持装置の)電源を切って』 女ロボットは、素直に従い、電源を切った。  …と、ここで、ワタクシはある事を思い出した。映画の冒頭。主人公ロボットが、ロボットの購入者の家についた時、『パフォーマンスです』と言って、『ロボット三原則』を説明したのだ。 ロボット三原則とは、有名なSF作家、アイザック・アシモフが打ち立てた三原則で、後々のSFに大きな影響を与えたものだ。この映画でも、その三原則は忠実に再現しており、ロボットたちは、その三原則の下でしか動く事が出来ない。そして、その第1条は、『人間に危害をくわえてはならない』なのだ。 だが、この女ロボット……殺しとるやんけ!!
「(アルバイト先にて)先日のアルバイト先での事。うちの仕事場(?)では、朝に軽い連絡が行われる。その時、ワタクシを管轄(?)している方が、ワタクシに呼びかけた。    『え〜っと、○○さん……○○くん、だっけ?』  ……『くん』だよ…。 って言うか、もう3回ぐらい来てるんだ! いい加減、性別ぐらい覚えてくれっ!! それになんでみんな、ボクを女だと思うんだ!?  …そう言えば、以前ここで、『大学生?』と聞かれた時、『高校生です』と答えたが…まさか、女子高生だと思ってるんじゃないだろうな…? でも、だとしてもボク……胸、無いぞ…(そう言う問題ではない)。  …ものすごい貧乳の女子高生だと思われてたらどうしよう。でも負けない」
「(カウンターにて)うちの館には、PC版にのみカウンターを置いている(そのうち携帯版にも置こうかと思っているが、今のところ未定だ)。カウンターを借りているサイト(カウンターをクリックすると行ける)で、必要事項を入力し、『作成』ボタンを押すと、自動でカウンターのタグが表示されるのだ。あとは、それをコピーして、HPに貼り付ければよい。その必要事項内に、『最大表示桁数』と言うのがある。読んで字の如く、最大桁数だ。しかし、その設定範囲が、なんと、5から…  80まである。 そんなに使うんか!? Yahoo!ですら行かないだろう! 80桁と言うと、言葉に直すと、1000無量大数×10億だ。地球の人口が60億人なのだから、999999……(9が80個)……99を埋めるためには、全人類が…166無量大数6666不可思議6666那由他6666阿僧祇6666恒河沙6666極6666載6666正6666澗6666溝6666穣6666じょ6666垓6666京6666兆6666億6666万6666回来る計算になる!!  誰が使うんだ!?」
「(学校の授業にて)新学年になり、1週間ちょっとが過ぎた。そのため、だいたいの教科で授業が開始になった。さて、そして2年生初の突っ込みは…世界史。ワタクシは歴史が苦手なので、まさか世界史に突っ込めるとは思っても見なかった(まぁ、突っ込み内容は数学的な物だが)。  さて、世界史の最初の授業。まずは、『世紀』の勉強をした。『2000年は何世紀?』とか、『紀元前700年は、何世紀?』とか、そんな感じの物だ。その授業中、『紀元1年』の話が出た。現在の西暦が始まったのは、何があった年か、と言う事だ。もちろん、キリストが誕生した年である(もっとも、現在は『キリスト誕生は紀元前4年』と言われてるが…)。そして…やっぱり、と言うかなんと言うか、超典型的な間違いを、先生がしてくれた。  『紀元1年は、キリストが誕生した年。今年は2005年だから、もしキリストが生きていたら、今、2005歳、と言うわけ』  …2004歳だっ!!  ワタクシも、平成1年生まれなので、これには敏感なのだ。キリストが生まれたのは、紀元1年。つまりキリストは、1年では0歳なのだ。2年で1歳、3年で2歳……とやっていくと、今年、2005年では、2004歳になる。2001年生まれの子どもを考えてもらえれば、わかりやすいだろう。2001年で0歳、2002年で1歳、2003年で2歳、2004年で3歳、2005年で4歳だ。  この事を、授業終了後先生に言うと、先生は、『あ? あ…ああ、そうか。そうね。ハハハ』と軽い笑いを飛ばしてくれた…(ちなみに女性)。  ………。もっと面白い反応してよ!!」
「(某遊園地にて)某遊園地でのアルバイト。一応、『遊具点検とパトロール』と言う名目なのだが、ハッキリ言ってゴミ拾いが99%を占めている。そんな中、ついついゴミに何か文章が書いてあると、それを読んでしまう。たいていは、何かの広告だったり、お菓子の袋だったりするのだが…。  そして、そのゴミの中に、食玩…お菓子とおもちゃが一緒に入っていたと思われる物の袋を発見。ようは、お菓子の空き袋だ。それを拾い上げ、何気なくそこに書いてあった文字を読む。と… 『全部で10種類集めよう!』  …? いや…なんか、文法変じゃないか…? この人は、『全部で10種類』と言う事を言いたいのか、『10種類集めよう!』と言う事が言いたいのか…。 なんか、こう、説明しきれない妙なモヤモヤ感がある。『全部で10種類』あるいは『10種類集めよう!』だけなら、わかる。だが、『全部で10種類集めよう!』と言うは、微妙に変じゃないのか? でも、どこが間違ってるって、正確に説明できない…。 くっ、だ、誰か…このモヤモヤを、消してください…っ!! イライラするっ!!」
「(某遊園地にて)ワタクシのアルバイト先の遊園地。ここで遊ぶ子どもたちと、その親たちを見ていると、果たして彼らが何のためにここに来ているのか、たまに疑問に思う。  この遊園地は、小さな遊園地なのだが、どちらかと言うと、『小さな遊園地』ではなく『馬鹿でかい公園』と言った方が正確である。そのため、ジェットコースターの類はほぼ全くなく、アスレチックのような物が、園内に点在している。  さてこのアスレチックだが、金属のポールで出来た骨組みに、太目の網をかけた構造になっている物がほとんどだ。そのため、当然だが、下を見れば地面までハッキリ見通せる。 子ども達はこのアスレチックにどんどん上って行くのだが、なにぶん、地面が見えるゆえ、上の方まで行ってしまうと、怖くて降りられなくなってしまうのだ。そこで子どもは『助けて!』と、地面にいる親たちに救助を求める。しかし、親にしてみれば、せいぜい3〜4メートルの小さなアスレチック。そのため、『まず、足を一段下に下げて…』などと、降り方を説明する。しかし、それでも子どもは怖くて動けない。『いいから助けてよ!!』と、次第に声が大きくなる。『だから、足を下に一段下げて…!』と、親の声も徐々に大きくなる。『子)降りられない〜!』『親)いいから! ほら、早く言われたとおりに、足を…』『子)いいから来てよ〜!!』『親)だから、怖くないから言われたとおりにしなさい!!』 そして次第に、泣き叫ぶ子ども達に、怒り狂う大人たち………。  楽しい楽しい遊園地へ、どうぞ、おいで下さい」
「(某所にて)今回は、2箇所あわせての突っ込みである。 先日、定期券が切れたので、新しく買いに行った。定期券は、理由は知らないが、年齢を入力する必要がある。と言っても、『小学生』『中学生』など曖昧なものだ。うちの近所の駅では、駅員さんが必要事項を券売機を入力していく。そしてその時、年齢を入力する際… 中学生に間違われた…。 実際に『中学生』と入力した訳じゃないが、一瞬、『中学生』のボタンの上に、指を持って行ったのだ! アレは、絶対勘違いしている!!   そして、先日、アルバイト先での事である。アルバイト先の人に、こう聞かれた。  『キミは…大学何年生?』  高校生だよ。 っつーかなんだ!? 中学生にも大学生にも見えるって…どんな顔してんだよ、オレ!! しかも、中学の時はしょっちゅう小学生に間違われたし!(しかも女子)  しかも、絶対実年齢に見られる事が無い!! 何故だ!? 何故なんだっ!?」
「(街にて)ワタクシは、実は意外とサイクリングが好きである。暇で天気が良くて気力が残っている時、自転車に乗って、見知らぬ街をひた走る。街並みを観察すると、微笑ましい光景や、面白い光景など色々見れて、なかなか楽しい。そしてもちろん…ぼやきのネタも、ちゃっかりし入れる。 さて、サイクリング中、ワタクシは家の表札を見るのが癖である。表札を見ていると気付くが、確かに田中さんや鈴木さんは多い。そして、たまにものすごい名前に出会う事がある。もしかしたら、機種依存文字である可能性もあるが…こんな名前を発見した。 …と思ったら、なんとパソコンで表示できない。と言うわけで、ぼやきで初めて、ペイント画像を使う。こんな文字だ。  『方』  …読めねぇよ!!  一瞬、汚れかと思って表札に近付いたが、表札は石に文字を削ったもので、この『土』についた『ヽ』は、確実に彫られたものだった。つまり、本当にこういう字なのだ。さて、あなたには読めるだろうか…? 幸い、この字の下にローマ字で読み方が書いてあった。それによると、これの読み方は…『HIJIKATA』。『ヒジカタ』だ。  『へぇ〜』と思わず口に出してしまった。世の中には、まだまだ知らない事がたくさんある。これからも、更なる知識を追い求めてい(行・生)きたい。  ……しかし…どうでも良いが、この表札の目の前でこの名前をメモしていたら… 突然、玄関の扉が開いて住人が出てきて、バッタリ出会ってしまった。 はて、怪しい人物に見られなかっただろうか…?  ぼやきのネタを探すのも、命がけです」
「(街にて)『月極』 この字をなんと読むだろうか。『ゲッキョク』と読み間違う人が多いが、正しくは『ツキギメ』である。これは、『極』と言う字に、江戸時代から第二次大戦頃まで『キ・メル』と言う読みがあったためだ(今もあるようだが、あまり使わない)。そのため、『月極』と書いて『ツキギメ』と読むのだが…。 先日出かけた先に、駐車場があった。何気なく駐車場の看板を見てみると、そこに書いてあった文字は… 『月決有料駐車場』  つ…『月決』!? 『月極』を読み間違う人はよくいるが…書き間違われたものは初めて見たっ!! それともなんだ。『豆腐』を『豆富』に変更しようと言う活動同様、読みにくいから『月極』を『月決』に変更しようと言う活動の一環なのか!? 『月極』の意味は『1か月単位で物事を契約する事』だから、『月決』でも意味は通じるっちゃ通じるけど…ワタクシ、この字、一瞬『ツキケツ』と読んじゃったんスけど? 読みにくいでしょ、逆に」
「(某金融会社のCMにて)某金融会社のCMで、女性が数名登場し、歌を歌っていた。  『♪お金よりも大切なものがある。貴方より大切なものはない』   …じゃぁさ、金利なんかつけないで、タダで金貸せよ!! っつーかむしろくれ!!  ほらほら、金よりもオレの方が大事なんだろ!? だったら金ぐらい、パーッと渡せよ!! なんで金利なんかついてんだよ!? それは、『貴方』よりも『お金』の方が大事だって言う、何よりの証拠じゃないのかぁっ!?  女なんか…女なんて…っ!!」
「(某テレビ番組にて)先日やっていたお昼のテレビ番組。その番組の一コーナーで、出演者が様々な疑問を提示し、それを番組スタッフが事前に調べ、番組中で解決する、と言うコーナーがある。さて、その疑問の中で、『ここ』『そこ』『あそこ』の境界線は? と言う疑問があった。その答えは、『【ここ】は自分が立っているところ、【そこ】は、見えるけど手の届かないところ、【あそこ】は遠くにあり、ほとんど見えないところ』で、『明確な定義はない』のだそうだ。しかし、一応の目安として、腕を体に対し30度挙げた時、指が指している範囲が『ここ』、30度以上60度以下が『そこ』、それ以上が『あそこ』なのだそうだ。 …と、ここに来て、最近計算っぱやいワタクシ(注;ケンカをすぐする人の事を『喧嘩っ早い』と言う事から作ったキグロの造語。つまり、最近ワタクシはすぐに計算したがると言う事。別に、計算が速いわけじゃない)は、早速引き出しから電卓を引っ張り出した。高校で『三角比』と言うのを習うのだが、これを使うと、今回のような場合、腕の角度から、指が指す距離を求める事が出来るのだ。ただ、数字が決まって中途半端な数なので、電卓がないと計算がややこしいのだ。 さて、ここで、地面から腕の付け根までの距離を130cmと仮定する。まずは、『ここ』の範囲を求めてみよう。この場合、130×(1÷√3)で求める事が出来る。計算すると…およそ75cm。成人男性の腕の長さは、だいたい70〜75cmぐらいだから、まぁ、『手の届く範囲』と言えよう。女性でも、一歩前に進んで手に取れるものは、『ここ』にあると言える。当然、『そこ』の範囲は、75cm以上○○cm以下だ。『そこ』の範囲は60度なので、計算すると…130×√3=225.166… およそ225cm。2メートルとちょっとだ。人間の大股一歩はだいたい身長より10〜20cm小さいので、まぁ、だいたい大股2歩ぐらいまでが、『そこ』と言えよう。そして、『あそこ』は、225cmより遠い範囲、と言えそうだ。   ふぅ、これで満足満足……………って。ちょっと待て。さっき、『あそこ』の概念は…『遠くにあり、ほとんど見えないところ』って言ったよな………?     たった2メートル25センチぐらいで、見えなくなるかぁっ!? 視力が低いなんて言わせないぞ。ワタクシも視力は相当低いが、教室の一番後ろの席でも、確かに『黒板の字』は見えないが、『黒板』は十分見える! 今ザッと調べたところ、教室の幅はだいたい6〜10メートルぐらいらしい。ホントにザッとなので、データが明らかに信頼にかける数値だが、少なくとも、2メートル25センチ以下ではない! 何を基準に60度なんて言ったんだぁ!?」
「(某TV番組にて)先日のアルバイトでの事。アルバイトの昼休み中に休む休憩室に、何故かテレビが置いてあり、それがいつも、何故かついている。ボーッとそれを眺めていると、いかにもNHKと言わんばかりの番組が始まった。お笑い芸人が登場し、自分の相談事をコントで説明。その後、コメンテーターの3人があーだこーだ言い合い、最終的に弁護士が結論を述べる…と言う番組だ。弁護士が登場する以上、話の内容は法律関係。その日、最初にやって来たお笑い芸人2人の相談事は、芸人の片方の昔の恋人についてだった。 その芸人は現在35歳らしいのだが、15年前、当時付き合っていた女性に『弟が入院した。お金が足りないから5万円貸して』と頼まれ、貸したらしい。しかしその後、その芸人曰く『こっちは5万円返して欲しいけど、そう言い出せないから気まずくて、向こうも返そう返そう思いながら付き合うわけだから気まずくて、そのまま会わなくなって、自然消滅しちまった』らしい。しかし、つい最近その彼女に出会い、『そうだ、あの時の5万、返してよ』と言ったのだそうだ。そしたら向こうは、『返さない』と言い出してきたという。『この5万、返してもらえますかね?』と言うのが、今回の相談事だったのだ。弁護士の見解では、民法上、これは既に時効になっているため、返してもらえないのだと言う。だがしかし…実は、このコント内には、こんなネタもあったのだ。  『相談者)彼女は1人っ子だったから、わがままに育ったの!』『相方)そうは言ってもお前………え? お前、いまなんて言った?』『相談者)え? だから、彼女は1人っ子だったから、わがままに育ったの!』『相方)お前…彼女、弟が入院したんだろ!?』『相談者)そうだ』『相方)なんで1人っ子に弟がおるんや!』『相談者)………あ! どうりで、弟と苗字が違うと思ったんや!!』  …そう、実はこの彼女、弟などいないくせに、弟がいると言い、5万円を騙し取ったのだ! これは明らかに詐欺罪。今回の相談は、実は民事事件ではなく刑事事件だったのだ! 民法上は時効になっていても、刑法上はまだOKなんじゃないか? 早速調べて見ると…刑法第32条によると、詐欺罪の時効は15年! そして、この男が彼女に金を騙し取られたのも15年前!! 急げ!! 今すぐ彼女を、詐欺罪で訴え出るんだっ!!   …っつーか弁護士! 気付けよ!!(民事専門の弁護士だったのか??」
「(イケメン系の芸能人の出てくるCMにて)何のCMなのか、途中でチャンネルを変えてしまったのでよくわからなかったが、こんなCMがやっていた。イケメン系(と言うのか知らないが、人気のある人)が登場するCMで、どこだかわからないところに立ち、こんな事を言う。 『自分のやりたい事をやってる時は、開いてる…。やるべき事をやってる時は、閉じてる…』  …へぇ。そうスか。じゃぁ… 『やるべき事』が、『自分のやりたい事』だった場合、どうなるんスかね?? 閉じてんのか? 開いてんのか? しかも、やるべき事がやりたい事っていう状況、意外とあるぞ。自分のやってる仕事が好きだと言う人は、結構いるだろう。そういう人たちは、開いているのか、閉じているのか。それとも、異次元に飛んでいるのか? …まぁ、CMの後半でフォローしてたのかも知れないけど」
「(先日始めたアンケートにて)実はこの館は、設立当初から改造の連続だった。まぁ、どこのHPでもそうだとは思うけど、最初の頃と今ではかなり違い…玄関に入るために2度もクリックする必要があったし、雑学の部屋の入り口の画像は重かったし、テーブルで囲ってないから、幅を狭くすると選択しづらかったし、雑学の部屋の半分が『別館』なるところにあって、見づらかったし…と、非常にややこしい館だったのを、ちまちまと直してきたのだ。全て、独断で。しかし、ここに来て、独断では直せない事が出てきた。それが、先日からPCでのみ始めたアンケート… 『雑学本文が画面の真ん中に寄っているのは、見やすいか否か?』 実は、我が父から『真ん中に寄ってるのは見づらい』との指摘を受けたのだ。ワタクシ自身は、当然、それで見やすいと思っていたため、果たしてどちらの意見が正しいのか、真っ向から対立した。そこで、今回アンケートを実施したのだが…ふと、思った。 もし、『見づらい』『読みにくい』と思ったら、もうここには訪れない訳で。結果として、『見やすい』『読みやすい』と思っている人しかここには残っていない訳で。だからあんなアンケート取ったって、全員『読みやすい』と答えるハズな訳で…… 『意味ないじゃん!』と設置した直後思ったが、せっかく作ったのに消すのももったいなかったので、とりあえずそのままにしておいたところ… なんと! 『読みやすい』と言う人と『読みづらい』と言う人が… ほぼ半々。 ここでも意見、真っ向対立!? 何故半々!? 3月26日現在、届いた意見は20票。そのうち、『どちらでもない』が5票で…『読みやすい』が8票、『読みづらい』が7票! 何故だ!? 何故半々なんだっ!? 何、折衷案で行けと!? 今考えている折衷案はこうだ。項目1個1個をテーブルで囲み、それをさらに真ん中に寄せる…。こうすると、各文頭が、左から数cmぐらいのところで揃うため、結構読みやすいのだが…現在、200以上ある項目全てを1個1個テーブルで囲んでいくのは、ハッキリ言って面倒なのだ。誰か、もっと、票を!! っつーか… 1人で2票入れるの、止めて!! 削除するの、面倒だから!!(←これが言いたかった」
「(アルバイト先から支払われる交通費にて)先日、売り言葉に買い言葉と言うか、衝動的と言うか、話すと長くなるので伏せておくが、様々な偶然・必然の結果、『絶対やるまい』と思っていたアルバイトをやる事になった。アルバイト先は、幼少の頃から遊びに行っている、近所の『某遊園地』。ディズニーランドのような豪華なところではなく、もっと小さく、もっと質素な(失礼)場所である。通勤ならぬ通アルバイトに電車を使わねばならないが、給料もなかなか良く、向こうからわずかながら交通費が出る。そのため、ここでアルバイトをする事にしたのだが…交通費が、たったの200円しか出ない。向こうの方も、やや申し訳無さそうに、『(ボクが電車で来る、と言う事を聞いて)交通費は、その…200円しか出せないって、事だけど…良い、かな?』と訊ねてきた。まぁ、アルバイトの分際で文句も言えないので、それで承諾はしたのだが…。 うちの最寄り駅から、その遊園地の最寄り駅までは、電車で数十分。電車代は、片道300円=往復600円である。400円は自費と言う事になるのだが…駅の料金表を見ていて、気がついてしまった。 この遊園地の最寄りの駅から、隣の駅までの電車代は、なんと… 片道150円=往復300円! ちょっと待て! 向こうから支払われた交通費は200円…隣駅との往復もできねぇぞ!? 何考えてんだ、あの遊園地!! せめて、もうあと100円!!」
「(先日ふと思った事にて)先日ふと思った事シリーズ(?)第3弾ぐらい。先日、車を停めるのに四苦八苦している人を見てふと思いついたのだが、『横に移動する車』と言うのを開発したら、売れるんじゃないだろうか。クレーン車が、クレーンを上げる時に動かないよう、足みたいなのを出して車体を固定しているが、あんな感じで、ボタンを押すなりなんなりすると、前後のタイヤの横から棒がガシャッって出てきて、で、その棒の先端には、車の向きに対して直角のタイヤがついてて。右にハンドルを切りながらアクセルを踏むと、右移動。左にハンドルを切りながらアクセルを踏むと、左移動。これなら、縦列駐車の時も、並列駐車で『ちょっとずれちゃった』なんて時も、わざわざ前行ってバックして…を繰り返さなくて済むのだ。『ガシャッ』って出して、横移動して、ピタッと停まれる。便利じゃないか。なんでどこも開発しないんだ。それとも、すでに開発されてて、愛知万博にでも出てくるのか? 横移動車。結構、売れると思うのだが。   ………。この、『先日ふと思った事シリーズ』の欠点は、オチが無いと言う事だな…」
「(某CMにて)『パソコンを買い取ってくれる』と言うCM。なにやら特異な雰囲気の漂うCMで、ワタクシはなんとなく、このCMが好きだ。  マンションの階段のような場所で、上に父親らしき人物が、下に娘(妻?)らしき人物がいる。そして、娘がパソコンを抱えながら、父(夫?)と話しているのだ。  『父)またパソコンを買ってきたのか』『娘)そう、また買ってきたのよ』『父)前のはどうするんだ?』『娘)売るのよ。前のは』の、様な会話が交わされた後、『データを消去し、あなたのパソコンを買い取ります』と言うようなナレーションが入る。そしてその後の会話である。 『そうか。パソコンも、やり直せるんだな』と、父が聞くと、娘は1秒ほど軽くうつむき、言った。 『ええ。パソコンは、やり直せるのよ』  もう一度聞いていただきたい。  『パソコンは、やり直せるのよ』  …『は』!?  なに、『は』って何よ!? 『パソコンはやり直せる』だけなら、まだ許せよう。だが、直前に、父親らしき人物から『パソコンも、やり直せるんだな』と聞かされているのだ! 父親は『も』と言ったのに、敢えて娘は『は』と言う助詞を使ったのだ! つまり、彼女は…『パソコンはやり直せるが、他の物はやり直せない』と言ったのと同じ事になる!! なんだ!? 他の物って!! 人生かっ!? 人生なのかっ!? なにがあった、娘よ!!」
「(某遊園地にて)先日行った某遊園地。そこには小さいながら本当に小さな動物園があり、十数種類の動物たちが生活している。その動物園内には入らなかったが、園のすぐ外に、小さな池があり、そこで水鳥達が生活している。池の周りを囲っている、それほど高くない金網に頬杖をつき、目の前のわずかな陸地でせわしなく毛繕いをしている水鳥を、ボーッと眺めていた。と、横から小学校低〜中学年ぐらいの少年少女たちがやって来て、ワタクシの見ていた水鳥を見て、言った。  『ダチョウがいる!!』  …。 『だちょう【駝鳥】…ダチョウ目ダチョウ科の鳥。現生の鳥類では最大で、雄は頭高約二・五メートル、体重約一三五キロ。頭は小さく、くびが細長い。足の指は二本。脚が強大で走るのが速いが、翼が小さく飛べない。アフリカのサバンナに分布。』(Yahoo!辞書)  …どう見ても、ダチョウじゃねぇっ!! ちっちぇし、水鳥だし、アフリカじゃないし!! お前ら、ダチョウとガチョウ、混合してるぞ!!  ……もっとも、ワタクシも、目の前にいるのが果たしてアヒルなのかガチョウなのか、区別出来ないのですがね…」
「(某遊園地にて)先日、わけあって近所の遊園地へ足を向けた。しばらく園内を歩き回り、その後トイレに入る。そこのトイレの蛇口は、ボタン式だった。蛇口の上に『PUSH』と書かれた銀色のボタンのような物があった。それを押して、手を洗…おうとした瞬間、水が止まった。『?』と思い、もう一度ボタンを押し、手を洗おうとすると…やはり、止まる。『何故だっ!?』と思って、よく見てみると…『PUSH』の下に、小さくこんな文字が。  『手を離すと、数秒で水が止まります』  …じゃぁ、どないして洗えっちゅうんや!? 片手ずつ洗うのかっ!?」
「(某歌謡曲にて)久々に、流行歌への突っ込みである。先日、テレビで流れていた曲。その曲は、こんな歌詞だった。  『愛してる (愛してる) 愛してる (愛してる) 空に、太陽がある限り』 …じゃぁさ…無かったら…?  ………。 夜とか」
「(国語のテストにて)先日の国語のテスト。『論語』と言う、有名な漢文が出てきた。以前、突っ込みを入れた物である。先に、だいぶ前に更新した突っ込みを読む事をオススメします。今回は、それと非常にリンクします。  さて、先日の国語のテストでの事だ。『論語』が登場し、テストの中に、こんな問題が。 『門弟たちが「論語」の中で言いたかった事を、次のうちから選べ』  そして、その選択肢の中に、なんと… 『家畜なんか、どうでもいい』  ……こ、これだぁっ!! 絶対、これが正解だっ!! え、選びたい…っ!! ってか、門弟たちはこう言おうとしなかったとは思うが、孔子は絶対こう思っていた!!  あ゛あ゛、イライラするぅっ!!!」
「(某塾の広告にて)最近、塾や予備校のダイレクトメールがやけに来る。こう言うのは結構暇つぶしになるので読んでいるのだが、最近はそれも飽きてきたので、例の如く、突っ込みを入れてみる事にした。 こう言う広告には、たいてい『合格者の言葉』なるものが載っている。すなわち、その塾(予備校)に通っていた生徒の中から何名か選び出し、その人に色々言わせるのだ。さて、その中に、こんな女子生徒の証言があった。 『○○のおかげで、チャレンジ校だったところが、いつしか本命に!』  …? なんかおかしくないか、この文章。チャレンジ校が本命になるって、おかしくないか? だってアレだろう。『チャレンジ校』と言う事は、今の自分の学力では入るのが難しい、とされる学校の事だ。そこに敢えて望むため、『チャレンジ校』と呼ばれる。そして、何故わざわざそんなところを望むかと言うと、そこに入りたいからだ。しかし…だ。先ほどのセリフでは、『いつしか本命に』と書いてある。つまり、チャレンジ校を狙った時点では、まだ本命ではなかった事になるのだ。では…何故わざわざ彼女はそこを受けようとした!? 本命でなく、しかも難しいところならば、受ける意味がない。本命より下の大学を滑り止めで受けるのなら、納得いく。しかし、上を受けたって、全く意味がないではないか。もし仮にそこに合格できたとしても、そこに合格できるのならば、それより下の、本命校にも合格しているハズである。ならば、彼女は本命校に入学するはずだ。どう転んでも、チャレンジ校に入学する事はあり得ないのだ。絶対に入学しない場所を、何故わざわざ受けようとしたのだ!? それとも、彼女には当時、『本命校』と呼べるだけの大学がなかったのだろうか…? しかし、だとしたら、夢もなく難しい大学を受けたって、入ってから苦労するだけだ。やはり、どう転んでもチャレンジする意味がない!! しかも、『いつしか本命に!』って、この場合は『簡単に合格できるレベル!』と言う意味合いで使ったのだろうが…『本命』にするだけなら、塾いらねぇっ!! 自分が望めば、そこが『本命校』になるんだから!! 一体、彼女はあの一言で何を言いたかったのだろうか…? 全く理解に苦しむ一文である」
「(ネチケットサイトにて)先日、とあるネチケットサイトに行き、読んでいたところ、ふと、ある事に気付いた。そのサイトには、『管理人さんの書いた「注意書き」は、絶対読むこと』と言った感じの事が書いてあったのだが…それで、気付いた。よくよく考えると…この館、注意書きがねぇっ!!  と言うわけで、早速作ってみることに。と言っても、何を書けばいいのか良くわからないので、とりあえずネチケットサイトを回ってみる事に。すると…これが何と、面白いの何の。いや、ワタクシの特異な性格だからこそ、面白いのかも知れないが… 何故か知らないが、サイトによって、書いてある事がまるで違う!!  掲示板やチャットでのネチケットについては、どこのサイトでも、似たり寄ったりの事が書いてあるのでいいのだが、一番差が大きいのが、リンクとお気に入りについてだ。これが、サイトによってまるで違うのだ。ワタクシが最初に見たサイトでは、リンクについては、『そこの管理人さんのルールに則る事』と言うような事が書いてあった。つまり、リンクフリーとあれば勝手にリンクして良いし、要報告と書いてあったら、絶対報告しろ、と書いてあったのだ。しかし、次に見たサイトでは、『リンクは基本的にフリー! 要報告でも報告の義務無し!』と書いてあったのだ! 全く逆じゃないか!! それから他のサイトも回ってみると、『リンクはトップに貼って下さいと良くあるが、リンクはどこに貼っても良い』などと書かれたところもある。お気に入りに関しても、『自分の好きなところでOK』と言うところと『絶対トップページ』と言うところの2つが存在するのだ。どっちなんだっ!? しかも、『ネチケットサイトを否定するサイト』なるサイトまで存在する! こうなると、もうグチャグチャである。しかも、どちらも言い分は通っているから、またややこしいのだ。まぁ確かに、掲示板やチャットならば、日常生活に置き換えて考える事が可能だ。だが、『リンク』を日常生活に置き換える事は、おそらく不可能! 電話とも車とも違う。これはインターネット上にしか存在しない事だ。故に、意見が分かれるのであろう。でも、頼むからどっか統一してくれるところはないのかね…? じゃないと、こっちが困るんですけど!!(←自己中心的人物    …ちなみに、推敲の後書き上げた当館オリジナル『注意書き』。近日貼り出し予定ですので、どうぞお楽しみに(?)」
「(教科書にて)現在、我が校はテスト期間中である。故に、ワタクシも渋々勉強しているが、どうにもこうにも苦痛でしかない。段々イライラしてきたので、憂さ晴らしに突っ込みを入れてみる事にした。今回の標的は、国語の教科書。しかも、『子曰く』で有名な、中国・春秋時代の偉人、孔子である。紀元前の人で、3000人近い門弟(弟子)を抱えていたと言うから、驚きだ。そして、彼の弟子たちが、彼の没後に作った、『論語』と言う本がある。これは、孔子の説いた様々な言葉を集めたもので、言ってみれば、『孔子先生語録』。現在で言う、『ファンクラブ誌』のようなものだ。中国の春秋時代と言えば、戦争ばっかしていた時代だ。そんな時代の中、偉大なる孔子先生は、平和を望み、自分の考えを受け入れてくれる主君を求め、中国中を旅していた。仕えていた主君が、『何か良い戦法はないか?』と軽く聞いて来ただけで、翌日そこを去るほどの平和主義者だ。そして孔子は、『仁』と『恕(じょ)』を論語の中で強調している。『仁』とは、『仁愛』と言う単語があるように、人に対する思いやりや、いつくしみ、情けの事で、『恕』とは、相手を思いやる心の事だ。 さて、孔子は朝廷に務めていた時期があったが(つまり、政治家だった時期があったが)、ある日、孔子の厩(うまや/馬小屋の事)が火事で燃えてしまう。当時の朝廷人にとって、馬と言うのは大変重要な物だ。第一に移動手段であり、第二に自らの位の高さを示す、言ってみれば指標のようなものだったからだ。なので、朝廷人にとって、厩の火事と言うのは、とんでもない重大事件なのだ。孔子も、厩が焼けたと聞き、慌てて朝廷から帰ってきた。しかし、朝廷から帰ってきた孔子が言った言葉は、『怪我をした者はいないか?』だったのだ。論語には、この文章の後、『馬を問はず(馬については、何も聞かなかった)』と書かれている。つまり、『普通なら、真っ先に馬の心配をするはずなのに、人間の心配だけをするなんて…ああ、孔子先生とは、なんと素晴らしい方なのだろうか!!』と言いたいわけだ。だがしかし…もしかしたら、火を消しに言った奴が、真っ先に厩の馬を外に連れ出したため、戻ってきた孔子の目に、すぐにその馬が入ったのかも知れないじゃないか! それを見て、『ああ、なんだ、馬は平気だったか。うん、ところで人間は大丈夫か?』となったのかも知れないだろう!? それに、孔子は朝廷から帰ってきている。つまり、少なくとも一頭の馬はいる訳だ。『別に、こいつだけいれば、他が焼け死んだっていいや』と思ったのかも知れないじゃないか!!  仮に、もし本当に馬の心配をせず、人間だけを心配していたと言うのならば…それはそれで、大問題だ。だって孔子先生、馬にだって、命があるんだぞ!! それは、守るべき大切な命なんじゃないのか!? 人間だけ気にしてりゃいいのか!? 人間だろうが、馬だろうが、分け隔てなく愛し、思いやる…それが、『仁』であり『恕』なんじゃないのか!? 果たして、こんな奴の言う事に耳を傾けていいのか!? 動物愛護団体が怒り狂うぞ!!」
「(下校中にて)下校中の事。ワタクシが1人歩いていると、前方から青年と中年の間ぐらいのいかにも大工さん風の2人組みの男が歩いてきた。2人とも共にタバコを口にくわえていて、何かを話している。最初はほとんど気に留めなかったが、すれ違う瞬間、こんな会話が聞こえてきた。  『ほんへ、はんはふぁっへほんふぁは?』『ふぇ、ほうはんは』『ふぇはぁ、へはほへははふぇ』『ДЮЯ£☆□?』『Ё▽○※Θυ』   ……なんで会話が成立してるんだあぁっ!?」
「(テレビショッピングにて)久々に、テレビショッピングへの突っ込み。先日ボーッとテレビショッピングを見ていると、掃除機の紹介が始まった。宣伝内容は、どこでもやるように、その吸引力の良さ、電力消費の少なさの紹介だった。 さて、その吸引力を説明するために、男性が、ズラリと500円玉を並べる。そして、それを端からその掃除機で吸い上げる。500円玉は次々と掃除機に飲み込まれていき、『ワーーッ!!』と会場が湧き上がる。 が、しかし…ふと思った。普通、掃除機で500円玉を吸い上げようなんて誰もしないわけだから…いくら500円玉を吸い込まれても、果たしてそれがすごい事なのかどうか、誰にも判断できないと思うのだが?」
「(最近のニュースにて)最近、どうもニュースに騙されているような気がしてならない。いや、誤報とか、そういうのは前から良くあったが、そう言う事じゃない。何か、気になるのだ。 今月に入って、『京都議定書』なるものがついに発行された。8年前の1997年12月に、京都にて議会を開き、作成した物だ。詳しくはニュースを見てもらいたいが、これは、地球規模での環境問題に対する、対策案その他を記した物らしい。その中には、日本は2008年〜2012年までに、温室効果ガスの排出量を、6%下げなければならない、と言った内容の事が書いてあるらしい。ところが、京都で議会が開かれた1997年から、早8年。2005年の温室効果ガス排気量は、1997年に比べ、8%も増加してしまった。そのため、各ニュースでは『つまり、日本は14%も排出量を下げなければならないのです』などと声高に提唱しているのだが……どうも、気になる。確かに、6+8=14である。しかし、これは絶対値ではなく、相対値なのだ。絶対値とは、1cm、2kg、など、定義が決まっており、それだけで物の量などを表す事の出来る値である。それに対し、相対値とは、1割や、20%など、何か基準となる値をこちらが設定しなければならない値の事だ。例えば、単純に『1割』と言っても、それがどのぐらいの量か、知ることは出来ない。しかし、『100gの1割』と言えば、すぐに10gだとわかる。  さて、1997年に、日本は、温室効果ガス排気量を6%下げるつもりでいた。しかし、それから8年の間に、排気量は当時の8%も増えてしまった。ここで、仮に1997年の排気量を、100とする。すると、当時、日本は100−(100×6%)=100−6=94まで排気量を下げるつもりでいたことになる。しかし、8年間で排気量が8%増えたのだから、2005年現在の排気量は、100+(100×8%)=108だ。つまり日本は、排気量108の状態から、94まで下げるつもりでいるのである。108から何%下げれば94になるかと言うと、1−(94÷108)を求めればすぐに出る。何故かは、小学校で習う事なので、わからない人は昔の教科書をひっくり返していただきたい。では、1−(94÷108)を計算してみよう。1−(94÷108)=(108−94)÷108=14÷108=0.1296……。 およそ、0.13。パーセンテージに直すと、13%である。そう、つまり日本が減らすべき温室効果ガス排出量は、14%ではなく、それより1%も少ない、13%なのだ。  ……と、思うのだが、何故か全てのニュースで14%と言っている…。ワタクシの計算違いなのだろうか…? 誰か、数学が得意で親切な方、ワタクシに変わって計算してみて欲しい」
「(某人気映画の主題歌にて)『泣ける!』と評判の某人気映画。もう放映は終了しているが、ドラマでもやったらしい。ワタクシは見に行っていないが、主題歌だけは耳にする。その、よく耳にする部分の歌詞。 『瞳をとじて 君を描くよ それだけでいい』と言う歌詞。 …などと、歌詞まで出しておいて、実は今回の突っ込みはこの歌ではない。いや、一応、結果的にはこの歌への突っ込みにもなるのだが、今回ワタクシが突っ込むのは、『日本語』そのものである。この抜粋した部分の頭。『瞳をとじて』と言う歌詞。これはもう、昔からある慣用句で、全く間違いではないだろう。しかし…この間、この歌を耳にし、ふと思った。『瞳を閉じて』と言う言葉をよく聞くが…何故、『瞳』なのだ? だってほら。閉じるのは、『瞳』ではなく『まぶた』なわけだし。おかしいじゃないか。 『ま〜ぶた〜をと〜じて〜』 ほら、語呂だって良いし」
「(社会の教科書にて)最近多い、教科書突っ込み。前回に引き続き、社会の教科書。現在は環境問題について習っているが、その直前、何故か保健体育で習いそうな、『青年期』について習っていた。さて、その時、挿絵として、ムンクの『思春期』と言う題名の絵が。そしてその絵の説明として、『大きく見開かれた少女の目には、語ることの出来ない不安が宿っている』とあったのだが…。実は、この『思春期』なる絵。1人の少女が描かれているのだが、なんと、裸なのだ。おそらくこの説明文は、『思春期による不安』を説明したかったのだろうが… 裸で放り出されたら、思春期だろうがそうじゃなかろうが、誰だって不安になるだろうがっ!! 思春期関係ねぇっ!!」
「(社会の教科書にて)最近多い、教科書突っ込み。今回は、社会の教科書。現在習っているのは、公民。その中の、環境問題について、習っている。そしてそれは、オゾン層破壊のことについて書かれているところにあった。 説明に値しないと思うが、オゾン層とは、太陽からの紫外線を、ある程度吸収してくれる層の事で、上空10〜50kmぐらいのところにある。しかし最近、冷蔵庫などに使われていたフロンガスの影響で、それが破壊され、オゾンホールと言うオゾン層のない部分が出来てきているのだ。その事についての話である。その項目中、教科書には、挿絵として写真が載っていた。オーストラリアの公園で遊んでいる子どもたちの写真である。写真に写っている子ども達は、みな帽子を被って楽しそうに遊んでいる。そしてその写真の下に、その写真についての説明書きがしてあった。  『紫外線を避けるため、帽子をかぶって遊ぶ子どもたち』  …え? いや、これは…単純に、暑いからじゃないのか?
「(ふと思った事にて)ワタクシは、妄想が想像、その他思考を使う事が大好きで、よく色々と下らない事を考えている。そして先日、日本の『処刑』について考えてみた。刑法に違反した人に下る罰が、処刑である。現在は、禁錮や懲役、罰金などがあり、死刑もある。しかし…ワタクシは、先日考え付いた。こんなものよりも、ものすごく素晴らしい刑罰を!! 懲役なんか食らったって、再犯を繰り返す輩は大量にいる。しかし、ワタクシの案ならば、それを回避できる可能性があるのだ!  例えば、である。ものすごく軽い罪だった場合、どっかの幼稚園の制服を犯人に着させ、犯行現場付近を朝から晩まで練り歩かせるのである。これは、ハッキリ言って相当恥ずかしい。また、こんなのも考え付いた。男性なら女装、女性なら男装させ、やはり犯行現場付近を朝から晩まで練り歩かせるのだ。これも、かなり恥ずかしい事だろう。『目には目を』的な考え方をすれば、例えば、強制わいせつ罪の犯人ならば、犯人と同性の、同性愛者をアルバイトなどで雇い、犯人に対して、犯人がやった事、あるいはそれ以上の事を強制的にやるのだ。そしてこの状況は、一般に大公開する。重い罪の物には、透明の家に住んでもらう。人通りが多く、思いっきり目に付くところに、完全スケルトンの家を一軒、建てるのだ。そして犯人には、1か月以上、そこで生活してもらう。こんな事のどこが苦しいか? 実は、人間にとって『プライバシー』と言うのは、ものすごく重要な物なのだ。そのため、このように、私生活が完全に公開されると、人は精神的に追い込まれ、気力を失い、最終的には狂う危険性すらあるのだ。これは、ハッキリ言って相当つらい事である。 他には、同じく透明な家の中だが、少し小さめの家にして、両手足を縛る(手錠でも良い)。そして、耳あてか耳栓で、耳を保護。その状態で、約24時間、大量の蚊と共生してもらう。 もちろん、体を掻くのは自由だが、指が全く分かれていないゴム手袋をしてもらう。 もちろん、この手袋は外れない事が大前提だ。そして、言うまでもなく、この状況は一般に大公開される。犯人の苦しみもだえる声を、人々は聞く事が出来るのだ。 ザッと思いついたのが、以上の刑罰だ。ところで、ワタクシがここまでで、強調してきた事があるのだが、気付いただろうか? それは、『恥ずかしい事』『精神的に苦しめる事』そして『一般に大公開する事』の3点である。 最初の2つは、含意は同じである。恥ずかしい事…例えば、1度、大勢の前で歌を歌ったら、ものすごい音痴で恥ずかしい思いをした人が、それ以来人前で歌わなくなる、と言う話は、よく聞く。最初の2つは、これを狙っているのだ。恥ずかしい思いをした犯人は、もう2度とこんな思いはしたくないと思うだろう。こんな思いをしない方法は、罪を犯さない事である。つまり犯人は、犯罪をしたくない、と思うようになるのだ。ここで重要なのは、犯罪をしないと思わせるのではなく、犯罪をしたくないと思わせる事である。いくら『しない』と思っても、人間は同じ事をまたやる。『明日からダイエット』と言っておいて、結局やらない婦女子が多いのを見れば、説明するまでもないだろう。こうする事で、再犯を予防する事が出来るのだ。そして、3つ目の『一般に大公開する事』には、重大な意味がある。 皆さんは、刑務所の中がどうなっているか、ご存知だろうか? 中には詳しく知っている人もいるだろうが、本当に細かいところまで知っている人は、そう滅多にはいないハズだ。もし、『刑務所に入れる』と言われて、あなたはそれがどのぐらいの恐怖か、想像できるだろうか? 中がどうなっているか知らない以上、リアルに想像する事は不可能なハズだ。しかし…ワタクシの案ならば、違う。一般人は、罪を犯すとどうなるのか、それはそれはリアルに、克明に知らされるのだ。『罪を犯すと、あの恐怖を自分も味わう事になる…』 そう思えば、誰も犯罪などするまい。ここが、ワタクシの案で、特に強調したいところだ。我々が努めなければならない事は、犯罪者を罰する事ではなく、犯罪を未然に防ぐ事なのだから…。  え? ちなみに極刑(現・死刑)? もちろん考えてありますよ。やはり、透明の家の中で、水着を着て、半年以上… 計5万匹のムカデ、ゴキブリ、ガ、クモ、ナメクジと共生。 これは、かなり苦しいはずだ。想像して欲しい。朝起きると(もちろん、寝付ければ、の話だが)、枕元でゴキブリがガサゴソ。ご飯支給口には、クモがカサカサ。ご飯を食べようとすれば、すぐ横でムカデがワシャワシャ。トイレに入れば、頭の上でガがバタバタ。そしてお風呂には、ナメクジたちがヌメヌメと…。殺すのは自由だが、その間にゴキブリなどは、大量繁殖するゆえ、殺しても殺してもキリがない。また、1月ごとに、新しい虫たちを次々と追加。ちょっとやそっと、死滅しても、全く問題ない。もちろん、中にはこの中の1種類や2種類程度なら、好きだと言う人がいるだろう。だが、5種全て好きと言う人はなかなかおるまい。仮にいたらば、臨機応変に虫の種類を変えてやれば良い。この状態で、半年以上…。おそらく、耐えられる人間はいないに違いない…。   ………ウォ!! ここまで長々と書いておいて…オチが思いつかねぇっ!!  極刑の話は、持ち出すべきではなかったか」
「(軽犯罪法にて)法律を読んでいると、たまに、笑い出したくなるような面白い条文や、『え!? こんな事でも犯罪になるのぉ!?』的な条文を見つける事がある。『法律の雑学の部屋』にある雑学のいくつかは、ワタクシが六法全書等を読んでいて、偶然発見した面白い条文である。さて、先日、『列を乱すと犯罪になる!』を見つけた時、同時に、面白い条文を発見した。軽犯罪法第1条第30号『人畜に対して犬その他の動物をけしかけ、又は馬若しくは牛を驚かせて逃げ走らせた者(は、これを拘留又は科料に処する)』 これである。どこが面白いかわからない? だって、考えてみてください。『馬若(も)しくは牛を驚かせて逃げ走らせた者』なのだ! つまり、裏を返せば、驚かせなければ罪にはならない事になる! 良いのか、それで!? っつーか、それ以前に、誰がどうやって、馬や牛が驚いたと言う事を証明するんだっ!? 馬に聞くのかっ!?」
「(バレンタインにて)さて、先日のバレンタインでの事。ワタクシは友人と話し込んでいたので気が付かなかったが、ワタクシのすぐ背後で、クラスの女子が、男子にチョコをプレゼントしていた(ワタクシではない…)。ワタクシが気付いたのはこの直後。いつものように、『突っ込みどころ』だけが、耳に入って来た。チョコを渡し終わったあと、女子の方が、男子に得意気にバレンタインについて説明していた。 『外国では、バレンタインは女から男にあげるんじゃなくって、男から女に、プレゼントする日なんだよ!』 そこで、雑学マニアのワタクシは、即座に突っ込みを入れた。 『違うな。「異性にプレゼントして想いを伝える日」と言うだけであって、別に男から女、女から男、と決まっているわけではない』  参ったか、と言わんばかりに、得意気に説明すると、突然その女子が明らかに嫌そうな顔をした上、『だいたいね、日本は昔から男の方が偉かったから、だから、女から貰った時にしか、女に渡さないんだよ。男から渡すってことがないんだよ! でも、向こうは、女性を大切にしてるから、男性からプレゼントするんだよ! だから、日本の男はダメなんだよ!』と、比較民俗学(?)の観点からの説教を受けてしまった。 なんだ…? オレ、なんか悪い事したか!?(したんだろうな、やっぱり」
「(電車の中吊り広告にて)思えば、中吊り広告への突っ込みは初めてかもしれない。先日の帰宅途中でのこと。その日は、サッカーの日本対北朝鮮の試合がある日だったか、その前日だった。中吊り広告は、スポーツ雑誌の広告。当然、キャッチフレーズは日本対北朝鮮だったのだが…そこに、こんな文章が。  『(この作戦で)北のヨン様も将軍様戦法も、ぜ〜んぜん怖くない!』  …いや、待て。ヨン様がいるのは、北ではなく南だったはず…っ! いつの間に移住したんだ、ヨン様っ!!」
「(学校の授業にて)最近流行りの『総合的学習』。もちろん、うちの高校にも、導入されている。さて、その総合的学習にて、進路や、将来のことについて書く事が良くある。先日も、その口だった。その時、そのプリントにこんな事が書いてあった。  『(その職業に就くために)乗り越えなければならない障害を取り除いて行かなければなりません』  …いや、乗り越えろよ」
「(何かのCMにて)なんのCMだったか完全に忘れたが、たぶん、携帯電話かMDプレイヤーか何かの曲か進学塾のCMだと思う。CMの主人公は1人の少年。何故かうろ覚えだが、確か入試関係のシーンだった。入試直後か、合格発表直後だった気がする。その少年は、我々に向かって語るように話す。『俺は、自分に自信が無かった』みたいな事から始まり、少年は語り続ける。そして、少年はラストに言った。『でも、そんな時、先生が俺を元気付けてくれた。その時聞いていた曲が、これなんだ』  いや、少年よ…。人の話を聞く時に、音楽なんか聴いてんじゃねぇっ!!」
「(某駅ビル内にて)駅ビル、と言うのか何というのか知らないが、駅に併設されているお店での事。最近、ワタクシは面白い週刊雑誌を発見し、毎週それを学校の帰りがけに購入して帰る。さて先日。駅に併設された本屋に立ち寄り、雑誌を購入。『さて、じゃぁ、帰るか』と呟いた瞬間、店内アナウンスが流れた。 ≪いらっしゃいませ。本日も○○をご利用いただき、ありがとうございます≫  …いや、帰るから、オレ」
「(踏切にて)最近、登下校中のネタがいやに多い。今回も、下校中でのこと。ワタクシは下校通路で、踏み切りを渡る。時間的に、普段は引っかからないのだが、その日はたまたま引っかかった。そして、踏み切りの端の矢印をジッと見る。この矢印は、言うまでも無く、どちらから電車が来るか、を表した物だ。今更説明するまでも無いだろう。そんな事は常識だ。だが、常識の中に、ナゾと言うのはいつもあるものだ。矢印をジッと見ている間に、ワタクシはふと思った。この矢印…何のために存在しているのだ? さっきも言ったように、この矢印は『電車がどちらから来るか?』を示した物だ。だが、考えてみれば、通行人にとっては、どっちから電車が来ようが知ったこっちゃ無い。踏み切りに課せられた任務は、『電車が来る事を通行人に伝える』『電車が通り過ぎるまで、通行人を線路の上から隔離する』の2点。どちらから来るか、はこの際どうだって良いのだ。『電車が何台来るか?』を示しているのかとも思ったが、そうでもない。仮に、『→』と言う表示しかなくとも、左から2台連続して来る事もあるからだ。『何台来るか?』を示すのならば、ストレートに数で表してくれた方が、通行人にとってありがたい。しかし、冷静に考えてみれば、それすらも通行人にとって知ったこっちゃ無い無駄な情報だ。電車が2台通過するからといって、何だというのだ?  それよりも、『何分で通過するか』を表示してくれた方が、遥かにありがたくないか? たまに、踏み切りで待っていると、なかなか電車が来なくてイライラする事がある(すぐ近くの駅で止まっているのだ)。また、左右から2台ずつぐらいやって来て、これまたイライラする事がある。『残り何秒』とは言わないから、30秒単位ぐらいで表示してくれた方が、ありがたい。一体、あの矢印には、いかなる目的があるのだろうか…? 今度、調べてみようか。…いや、どうやって調べろっちゅうんや」
「(日本の景気問題にて)珍しく、難しい事に挑戦してみる。いま、日本は不景気だ不景気だと騒がれている。『不景気』『好景気』と言うのは、お金の循環率の事を言うらしい。つまり、『お金がどのぐらい世に出回っているか?』の事を、『景気』と言うらしいのだ。ところが、不景気になると、給料が下がる。給料が下がると、お金を使いたくない。お金を使わないから、更に不景気になって、給料も下がる。と言う悪循環が起こるらしい。好景気の場合は、逆に、給料が上がる。給料が上がると、お金をたくさん使う。お金をたくさん使うから、更に景気が良くなって、給料も上がる、と言う循環が起こるんだそうだ。そこで思った。ものすごく簡単な方法で、日本の景気をよくする方法があるじゃないか! テレビ、雑誌、新聞その他ありとあらゆるメディアを使い、小泉首相でも誰でもいいから、『○月○日に、全員最低○万円使ってください』と呼びかけるのだ。全員が言われた通り行動してくれば、日本の景気は一気に上がる! 日本の人口はおよそ1億2千万人。そのうち、14歳以下が2千万人弱いると言う事だから、大人は約1億人。この1億人全員が同じ日に1万円使えば、1億×1万で、10兆円の金が動く事になる! よくある、『日本人全員から1円ずつ貰えば、1億円たまる!』と言うのと、同じ発想だ。今年の国家予算が80兆円ぐらいなんだから、実に国家予算の12%の金が動く事になる! これを、2〜3ヶ月置きぐらいに定期的にやれば、相当景気は回復するんじゃないのか?     …ただ、問題は、国民全員が言う事を聞いてくれるかどうか? なんですけどね…」
「(学校の授業にて)先日の、『書道』の授業中の事。うちの学校の書道は、渡される手本をそっくりに書き写す、と言う単純な授業だ。 さて、先日。その手本(ペン字)の文章に、こんな文章を見つけた。何やら、送金方法についてのビジネス文書で、その最後の方の文章に… 『銀行送金は着金もひじょうに早く、着きます』  …いや、ものすごい重複文だな、おい。『着金も(中略)着きます』と書いてあるが…まずそもそも、『着金』とは『お金が着く』と言う意味だ。『お金が着く(中略)着きます』ってなんだよ、おい。そんでもって、ついでに前半部分。『送金は着金も…』 こっちでは、『金』が重複している。たった1つの文章で、2つも重複部分が! ってか、この文章がそもそも全体的におかしい。こんなまどろっこしい書き方じゃなくて、『銀行送金はひじょうに早く着きます』で良いじゃないか!! あるいは、『銀行で送ると、着金がひじょうに早いです』とかさぁ! 色々あるじゃん! 字の前に、文法勉強しろ!!」
「(『ぼやき』にて)何故かメインである『雑学の部屋』よりもアクセス数の多いここ、『黄黒真直(管理人)のぼやき』、通称『キグロのぼやき』(最近は、『法律の雑学の部屋』に抜かされたが)。このぼやき。慣習的に最初と最後に"「」"をつけているのだが…ふと思った。これ…何の意味があるんだ…?
「(社会の授業にて)学校の授業中でのネタ。社会の授業中、外国為替について習った。その時、『投機』と言う、円高円安を利用して金儲けする方法を習ったのだが…その時、具体例の中に、『1,000万ドル』と言う文字が…。 知っていらっしゃる方も、いるでしょう。そう、よく見かけるこの『1,000万』と言う表記。実はこれは、大きな間違いなのだ! 『千』を算用数字で表す時、よく『1,000』と表記される。これは全く問題ない。しかし、『1,000万』は間違いなのだ。そもそも、何故三桁目と四桁目と言う中途半端なところに点をうつのか? 実はこれは、アメリカのマネなのだ。日本では、四桁ごとに万、億、兆、京、垓…と単位が変わる。しかし、アメリカでは三桁ごとにthousand(サウザンド), million(ミリオン), billion(ビリオン)…と単位が変わるのだ。日本語で言えば、千、百万、十億、と変わることになる。そのため、アメリカでは三桁ごとに点をうつと、ちょうど単位の切れ目がわかるので、大きな数字も簡単に読める、と言うわけなのだ。つまり、正しい表記は『1,000万』ではなく、『10,00万』になるのだっ!! フッ、教師の癖に、このぐらいも知らないのか(←人を小バカにしたセリフ」
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